100周年大運動会・6
●100名大綱引き。
90周年のときも思ったんですが、5組でトーナメント方式って無理がある。
どうしても有利な組と不利な組があるもの。
リレーのレーンをくじ引きで決めるくらいなら、このトーナメントこそ客席立ち会いのもとで決めるべきじゃないだろうか。
おじさん(おにーさん?)たちが大きな敷物を持って登場。
なにかと思ったらリノリウムなんですね。滑り止めだとか。
まさかそのときはこれが物議のタネとなるとは……。
・最初は花組対星組。
自衛隊に教わった花組VSお相撲さんと練習した星組の対決だそうで……うーん、ガチすぎるぜタカラジェンヌ。
試合開始後、しばらくして星組の足元がうねりました。
リノリウムがずれたんです。大きく波打っていました。
星組生がそれで力をゆるめたかどうか知りませんが、ともかくも花組の勝利。
花組側から歓声が上がります。
それに物言いがつきました。
さっさと引き上げた花組生とその場を離れない星組生。
会場に不穏な空気が流れます。
リノリウムをガムテープで固定し、再試合が行われ、星組の勝利となりました。
リノリウムがずれたことが設営側の不備なのかどうか、私には判断できません。
星組側の「物言い」もあまり見ていませんでしたし。(花組側が私の正面にきていたので)
ルール(下準備はどこまでがOKなのか)もきちんと理解していませんし。
ただ、仮に設営側の不備だとして、再試合となれば一旦は勝利した花組生やファンが不満を覚えるのも無理からぬこと。
勝った(はずの)試合をやり直しさせられた花組生が士気を保つのはむつかしかったろうと思います。
星組生や設営がどうかはともかく、花組生にはお気の毒でした。
これが遺恨となりませんように。
・戦いの結果はさておき、星組の先頭がまさこ様でした。
迫力充分。
応援しているねねちゃんがジャイ子コスだったんですが、脚の長さがおかしかったです。
・月組は伝統のアフロ。
●組対抗リレー。
最後の競技です。
・ゆずかれーちゃんとマイティーが走ることにテンションが上がる。しかもバトンをつなぐんですよ。
なんか2人でしゃべってた。
・90周年でも走ってた覚えのある宇月が100周年も頑張ります。
・娘役デビューのるるはすっげかわいかった。何の違和感もなかった。
名前をコールされてぴょんこぴょんこしてた。
・ここでもヒメさまが登板。
やる気あふれすぎ。
・と思ってたら、コロちゃんも。
女の闘いっぽくて怖いってば!
・星組はどいちゃんも登板。
「ど、どい様がお出ましになられる……!」的な信頼感がありますね。
・スターターは福本さん。
「位置について」から「用意」なしでいきなりピストルを鳴らすようなやり方で、トップバッターはちょっとグダってました。
この性急さが世界の盗塁王の秘訣か?
・バトンリレーなので、バトンの受け渡しに失敗したり、競り合ってるときはどのレーンに並ぶかで混乱してたりで大変そうでした。
最終的には月組が大差をつけて勝ってました。
●あとは閉会式を残すのみだったんですが、この時点で8時くらいになっていたような……。
終演予定時間は7時10分だったけれど、予定はあくまで予定にすぎません。
終電に確実に乗るために閉会式は諦めて帰宅の途につきました。
あとから聞いたところでは閉会式を見届けても間に合いそうではあったんですが、すんなり会場を出られるかなどわからなかったので、致し方なかったかと。
見られなかった部分についてはDVDで楽しむことにします。
・帰りの特急電車では同郷の方と盛り上がりました。
大きなバルーンを持ってたのでヅカファンだというのがバレバレだったんですね。
その方は雪組応援席の方でしたが、どの組ファンかは関係なく、お祭りの浮かれた気分のままに楽しくお話しました。
通常の公演だと帰りの電車で声をかけられたことはないんですが、これも特別なイベントならではでしょうか。
ファン同士の一体感があったと思います。
「じゃあ星の全ツで!」と再会を期して別れました。(と言って、連絡先の一つも交換しなかったんですが)
・できれば110周年大運動会も観にいきたいです。
もしチケットが手に入ったら、そのときは競技参加はせず、がっつりと余さず観てこようと思います。
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