『PUCK』感想・3
アドリブ満載の公演です。
もともとの話が面白いのに加えて、こういうお遊びまであるからたまりません。
うろ覚えですが覚えているかぎりで。
●パックがウッドペッカーズをいじる場面
・26日(金・初日)
「バレエやって~。
宝塚の娘役さん見たいなぁ、ちがう、しっとりした娘役さん。
やっぱり男役で……いいねー。」
・27日(土)15時
ロボットダンス
――ショーの自動人形とかぶるなー。(メンバーもだいたい同じ)
・28日(日)15時
「左(上手)の人はサル山のサル、右側はゴリラ。
ゴリラはのんびり暮らしてるニホンザルに嫉妬して、襲いかかる!
柵、柵を乗り越える!」
――なにこの設定(笑)
サル山グループはグルーミングとかしてました。
ゴリラ3人は「え? 襲いかかる?!」的に動揺しまくってましたね。
●28日のパックとオベロン様
「恋の三色スミレ」を持ってパックがブランコに乗って出かける場面。
まさ「テイクオフ! テイクオフ~♪」
マギ「パックちゃんはお歌が上手だなぁ。テイクオフ~♪」
2人で歌ってました。
よく知らないけど雪組ショーの『TAKE OFF』の主題歌?
ていうか、マギまさが前作から止まりません。
●ビリヤード
るうちゃんとみやるりがビリヤードをしながら話す場面があるんですが、そこもアドリブだらけです。
ていうか、ビリヤードが大変そう。
26日(初日)は、こんなことを言ってました。
みや「当たってないのに音がしましたね」
るう「どういう狙いなんだそれは」
ビリヤードの球が当たろうが当たるまいが芝居は続行しなければいけない。
効果音も用意されている。
るうちゃんは背中から打つというかっこいい技も披露してくれますが、その分だけ難易度が上がって……失敗率も上がるという。
みやちゃんはスカした役のままツッコミを入れなきゃいけないので(つまり笑えない)、大変そうです。
ちなみにビリヤードは2階からのほうがわかりやすいです。
1階前方だと球がほぼ見えない。
●ほかにも妖精たちにローラースケートを履かせてもらう場面、ボビー(たまきち)に「踊りは出来るか」と聞かれてのパックの動きとかもアドリブ箇所です。
あと「先生ハゲちゃった~」の植毛とか。
こういうのがあると全日程観たくなって困る。
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