『パッショネイト宝塚！』感想・２
観劇してから２週間ほど経ってしまいましたが、覚えている範囲で。
（というかもう花組がはじまってしまうわー）
●稲葉くんのいいところはシンガーをちゃんと使うところ。
ソロなり少人数口のコーラスなりで出してくる。
が、今回はやや物足りなかった。
歌える人はいるし実際歌ってもいるんだけど、もう少し見せ場としてどうにかなるんじゃないのかなぁという気がした。
●アマゾンのクルーズは、こういうのをべにーさんにさせたら右に出る人はいないよね！ という場面。
・まさこさんが「ピンクイルカのトッキー」と自己紹介したときはどうしようかと思った。
でもイケメン。
・パピヨン（男）Ａのみっきーの「お仕事です」感がなんともいえん。
ぜったい蝶じゃない。
アトラクションの蝶コスプレをしてる人だ。
楽しそうじゃないわけじゃないんだけど。
●「セドゥジール（愛の夜）」と題されたちえねねと娘役４人の場面。
場面はむわーんとした熱帯。
娘役４人（音花・妃海・綺咲・城妃）の歌がすごくいいです。
娘役で場面を作り上げるというのがとても好きなの。
ところで稲葉くんはこういう熱帯の場面がお好き……？
『インフィニティ 』とか『Mr. Swing!』とかでもやってたよね。あのときはどちらもヲカマが相手役でしたが。
・ねねちゃんのところまでちえを銀橋でいざなう役は綺咲嬢。
雰囲気のあるダンス、そしてなんかヒロインとしてしっくりくる人である。
・ねねちゃんとポールダンスの親和性は異常。
●真風センターの男役５人の場面。
「若いエネルギーを発散させてクールに踊る。」のだそうですが、ここがどうもなー。５人で舞台を埋められていないように感じた。
Ｂ席だったから？
前方席だったらきゃーきゃー言えたのかしら。
でも真風ソロ（ロケットの前）はちゃんと舞台が埋まっていたのが不思議。
