『歌劇』2014年8月号・1

歌劇・グラフ

・表紙はえりたん。
サヨナラ特集だから。

表紙は髪がストレートですが、カラーポートにはパーマっぽいものも。
すごい癖っ毛だと聞いたことがあるので、単にうねらせたままなだけという可能性もあるのか? (でもあんなにキレイにはいかないか)

・えりたんのサヨナラてい談はにわにわとヒメ。
3人の服の色味がなんかすごい。
えりたんのシャツは、鳥の首の長さがえりたん自身をあらわしているかのようだ。
3人が片足を上げて腕を伸ばしているショットも鳥っぽい。

・あゆっちとまっつのサヨナラポートも掲載。

あゆっちはここぞとばかりにドレスやワンピースを着倒します! って感じですね。可愛い。
赤いワンピースはえりたんに貰ったやつ……?(いまいち自信なし)

まっつは微笑んでるのも、バラの花びらをこちらに向けて散らしてるのも素敵だけれど、着物姿で静謐さをたたえているのが一番「らしい」イメージだわ。

・花組『エリザベート』座談会。

だいもんはルキーニコス。(いや、コスじゃないか)

男役の中でペコっと凹んでる一花さまをみるのもこれが最後か。

過去のエリザのときの代役の話が面白い。
みっちゃんはルドルフ、まりんはツェップス。
まりんは立さん休演の余波で実際に東京公演で演じたこともあるのね。
みっちゃんは本公演で演じてはいないだろうけれど、もし当時のみっちゃんがやったら「闇が広がらねぇ」と言われていただろうなぁ――歌的にも雰囲気的にも。

・退団者3名への送る言葉が載っているのでいつにもまして文字量が多い!

「コウちゃん」なる人から「何でエリタン悪役なん!?」と言われたあとも小池作品のえりたんの役どころがどれも悪役系で笑った。

『~大和路』の忠兵衛には谷センセイも「しっかりし過ぎる」とダメ出しをしていたのか。
それに対して「判らへんわ」を繰り返しながら楽しんでいたというのに笑った。

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