シアタークリエ公演『CLUB SEVEN 9th stage!』12月7日(土)18時の回を観てきました。
・クリエの椅子は座り心地がよかったです(大事!)。
・楽しかったー。
思いっきりエンターテイメントショーでした。
最初のダンスシーンは、「これを男役がやってたら私はきゃーきゃー言えるのだよな」と相変わらずどうしようもない比較をしていました。
でもそれは最初だけ。
こんなにコント満載だとは思ってませんでした。
歌やダンスのショーでときどきコントが入るのかな、くらいの認識が改まりました。
7割くらいコントをやってた印象です。
(実際はどうかわかりませんが)
でもそのコントも体を張ったもので、随所にダンスやらなんやら……体力勝負ですよ。
・出演者についてはろくすっぽ知らない。
なんとなーく名前を聞いたことはある、くらいの人はいますが、それほど外部の公演(ミュージカルなど)を観る機会もないし、OGが出てるとOGに7割方注視してしまうので、男性俳優さんまで意識が及ばないのです。
さすがに吉野さんは記憶にありましたけど。
『客家』で水さんとアゴ兄妹をやってた人だ、と。
(どういう認識だ)
えーと、舞台でキスしてましたね。
どういうノリの人なんだ。
当たり前ですが、後ろを向いたり手で口元を覆ったりという宝塚的なキスシーンではなく、客席に対して両社が真横を向いている、すなわち唇同士が触れてるのが明らかに見えるキスです。
怖いなぁ、ははははは。
客席には若い女性が多かったので、彼女らへのサービスなのでしょうか。
・出演者はおっさん(失礼)から若手まで9人。
で、おっさん自らえぐいことや体力勝負に乗り出すのがすごすぎる。
・古川さんは、ギラギラ脂ぎった出演者が大半の中、体温の低そうな顔がじわじわと笑いのツボをついてくれました。
体温の低そうな顔といっても本人にやる気がないとは思ってませんよ。
でも伝わりにくいタイプの人っているよね。
・鯉の恋はアホらしくて好き。
しかも1幕だけかと思ったら2幕でも使ってるし。
・2幕のはじめ「ザ・ミュージカル!」な趣でした。
ああ、びっくりした。
でもミュージカル界で生きている人たちの迫力を感じました。
歌うまいなぁ。
キーになる「絵」をあえて見せないのは正解。
イメージ画のドクロはいらなかった。
・50音順メドレーはノンストップで40分くらいと言ってたかな。
すさまじすぎる。
常に全員が出ているわけじゃないけど、それだって衣装替えに奔走しているから休憩なんてないだろう。
ああ、すごかった。
西村さんのダンスがかっこよかった。
ラストまできてもまだキレが残ってるというか余裕を感じたというか(実際はどうか知りませんが)。
すごい体力だなぁ。
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