サヨナラショーなどの話

2021-01-31宙組

『風と共に去りぬ』の大劇場千秋楽を観てきました。

まぁくんがスカーレットを演じているバージョンは、この千秋楽のみの観劇です。
かいちゃんスカーレットのバージョンと比べていろいろと違いがあって面白かったのですが、その感想は後日書けたら書くとして、まずは続いて行われたサヨナラショーについて、忘れないうちに書いておきます。

●サヨナラショーの前に、緞帳前にすっしーさんが1人で登場し、ともちんの略歴などを読みあげます。
そのとき、緞帳をスクリーンとして過去の舞台映像が映し出されます。
初舞台から現在に向かって。

そう、初舞台から。

『ゴールデン・デイズ』で横1列に並んだ、右端の大きい子。
客席はみんなわかるんですね。
しょっぱなから笑いが起こってました。

そのあとも次々と映像が流され、普通にかっこいい役などのときは観客はスルーなんですが、面白い役だと容赦なく笑いが起こります。
『おーい春風さん』の角三とか、『宙ファンタジスタ!!』のヴィーナスとか、パラプリのシャルルとか、あとまだほかにもあったはず……。
ていうか、笑っていいのか!
サヨナラショーのスタンバイをしているであろうともちんに聞こえていたりするのか、気になるところではあります。

●さて、生まれて初めて観るサヨナラショーの開幕です。
私の知らない曲もあるし(なんせ宙組を初めて観たのがかしちゃんの時代なので)、記憶の抜けはあるだろうし、また流れなども正確ではないと思いますが、だいたいこんな感じだったのだということだけ。

・緞帳が上がると、まずはセリ上でともちんが踊っている。
音楽は『逆転裁判』の「蘇る真実」。
マイルズ=エッジワースを思わせる赤いジャケットを着用。

男役8人(だったと思う)を引き連れて踊ります。
メンバーは、ちー・かい・あっきー・りんきら・愛・モンチ・りく・かけるだったと思う。

ちーちゃんとかいちゃんは他のメンバーより少し目立つ衣装を着ていました。
ちーちゃんは、ともちんと腕を取り合うような振りがついてましたね。
親子だったもんなぁ。

・ジャケットを脱いで、れーれとのデュエットダンス。
『逆転裁判3』の曲がかかっていました。

・ともちんの銀橋ソロ。
白い肩かけファーつきのロングコート着用。

曲はわからないんですが、「救世主と呼ぶ」みたいな歌詞があったような。

・下手花道に娘役が何人かスタンバイしていて、ともちんはメガネをかけます。
曲は、『銀ちゃんの恋』の専務の歌だったっけな……?

本舞台に戻ってひとしきり歌い踊ったあと、「私はキザらないと死んでしまうんだ! ああ、キザりたいっっ」と叫ぶともちん。
胸元がピコーンピコーンと光ってます。

「いつキザるの」とタラに聞かれて、「今でしょ!」と答えるともちん。

そして、「カラータイマーじゃないじゃないですか」と胸元の発光しているものを手に取り、「私の義眼です」と突然始まる銀英伝オーベルシュタイン。

ちょwwwwwww と客席は爆笑でした。
まさかの展開ですよ。
サヨナラショーがこんなに笑えるものとは思わなかった。

なお、義眼を押しつけられそうになった娘役さんらは引いて逃げ気味でした。

・テル・まぁくん・緒月・みりおんが登場。
ともちんから曲を引き継ぐ形で歌ってたっけな……?(このへんうろ覚え)

よく知りませんが『激情』の歌だと思います。

・すっしー・あゆみさん・あおいちゃんが出てきて「明日へのエナジー」がはじまります。

あらかじめ客席に用意されていたペンライトの出番です。
薄紫がきれいです。

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 ↑ 点灯前

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 ↑ 点灯中

1階席の後方から観ていたんですが、ペンライトの動きはけっこうそろっていたような気がします。
 

宙組生が(たぶん)全員登場し歌います。
男役さんは黒燕尾で、娘役さんは白のドレスだったっけな…?
オブリガードはあゆみさんとあおいちゃんが務めてました。

・どこの場面か忘れましたが、退団者とおぼしきメンバー4人のみでの場面もありました。

●サヨナラショーのあと、ともちんを除く3名の退団者の略歴紹介と、それぞれのご挨拶が行われます。
なお研4の2人は階段降りはなしです。

ともちんへの同期生からのお花渡しには元宙娘1のるいるいがやってきました。
そういやDADは休演日なのでした。
服はグレーの地にピンクの花柄のワンピース、黒の靴だったと思う。かわいかった。

・2回目のカーテンコールのときだったか、本舞台にはともちんのみが登場。

と思いきや、その背後からひょこっと顔を出す退団者3名、そしてテル。

ともちんの体格ならではですね。
しかしいくらなんでもあんなにすっぽり隠れられるとは思いもしませんでした。

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