全ツ版『長い春の果てに』感想・５
●お母さんのじゅりあ様はインパクトがすごかったなぁ。
くいだおれ太郎だけでなく、ふつうに会話してるだけでも怖い。
笑い声がすごい。
真似したくなる。
じゅりあが隣の部屋へ行ったあと、お父さん役のさおたさんと蘭寿さんがぐったりしているのが面白くてね。
お母さんがいないときに「なんか、お互い大変だよね」「いいんだ、母さんはアレでいいんだ…」としみじみと酒を酌み交わしていそうだ。
●コーヒー６・ミルク４・砂糖少々のステファン先生好みのコーヒーは
「もはやそれはコーヒーじゃねぇ！」
「めっちゃミルキーだな…」
「ショコラも好きだし、なにその甘党」
とツッコミを入れずにはおれませんでした。
えーと、ギャップ萌えすればいいの…？
おフランスだからカフェオレ？
●何年かつきあったあげく、ステファンの好みが自分の好みの味になってしまったナタリーには正直「重っっ」と思いました…。
うん、めっちゃ未練ありそうだったよ……。
●蘭乃ちゃんのエヴァは初見の登場時、「なにこのクソガキは」（失礼）とかなりぷるぷるきました。
が、徐々にけなげにみえてくる。
子供なりに一生懸命考えてやってるんだよなぁ。空回りもするけど。
●えりたんはとってもえりたんだったなぁ。
渋い役やっても悪い役やっても、よくも悪くもえりたん。役者本人が前に出てくる感じっつーか。
（決して、クロードさんがダメだったという意味ではない）
人に言われて気づいたんですが、どーやってクロードさんはエヴァのことを知ったんでしょうね。
会ってないはずだもんなぁ…。
クロードさんはステファン先生のことが好きすぎる（笑）ので、ストーカーちっくに調べて、
「あ、今こいつこの子のことで困ってる」
「振りまわされてやんのー」
とニマニマしてたに違いない。
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