東京『CASANOVA』感想・1
『CASANOVA』東京公演も観てきました。
東京ひさしぶり~。
観たのは4月7日(日)15:30です。
『CASANOVA』は何回観ても楽しい。
歌が好き、色彩がきれい、出ている人が素敵。
わかりやすく「タカラヅカ~♪」でありつつ、トンチキ系ではない。
どの衣装も素敵で似合ってる。
東京では大劇場での公演とは少し演出が変わってましたね。
ざっくり言えば、もともとライトな作品が、よりライトになってた印象。
それについては特段思うことはありません。
ただ、以前からムラに比べて東京の方のほうがライトな作品を好んでいる気がするので、観客のニーズに合ってるんじゃないかな。
調査したわけじゃないので印象として言いますが、浪花節的な、ちょっと重くて泣ける作品がムラでは好まれる。
けれど、東京では「今日はタカラヅカ観て銀座でランチしましょ♥」的な、気楽に見られて気持ちよく帰れる作品のほうが受ける。
たとえば『星逢一夜』とか、東京ではウケてなかった気がする。(気がするだけかもしんない)
具体的に変更してたところ2つ。(ほかにもあるかもしんない)
・カサノヴァがベアトリーチェの部屋を訪れようと侍女・女官たちを陥落していく「バラが出た」の場面、カサノヴァがりんかもねちゃんと絡むようになってた。
りんかもねちゃんは退団者でもあるから、大劇場公演のときから「餞別として絡んでくれたらいいのになぁ」って思ってたんだよね。
だからすごく嬉しかった。
・この場面でカサノヴァを追いかけていくコンデュルメル閣下とマヌトマ(名前は間抜け・トンマから来てるのかなぁ)が最後にピョンと飛ぶようになってた。
笑い要素を強めた感じ。
・それと、こそこそ話してたセリフがより明瞭になった気がする。
ベアトリーチェの部屋でカサノヴァが女官・侍女たちに言う「あいつを黙らせてくれるかな」とか。
ほかには、猊下の「想いとは重ーいものだ」のセリフの言い方も変わってた気がするが、これは毎回違うのかもしれない。
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