『仮面のロマネスク』感想・2

ダブルヒロインともいえるトゥールベル夫人のえりちゃんは上手くてきれいでした。
やっぱり歌えるっていいわ。
ドレスも似合う。

えりちゃんが盛大によろめいておられて「これが噂のよろめき系貴婦人…!」とちょっと興奮しました。
ベタなんだけどなんでこんなに楽しいんだ。
「もうやめて」とか言いながらヴァルモン=ゆうひさんの脚にすがりついてるところとかさぁ…!
(ツッコミポイントとして堪能しました)

あと、うろたえているときの視線の泳がせ方が好き。

そして少々失礼ながらいまいち華に欠けるところが、これまた貞淑でまじめなトゥールベル夫人としてしっくりきました。

頑ななまでの貞淑さがなんだか少女の潔癖さにも似て、メルトゥイユ夫人に嫌われるのがわかる気がしました。
別に「嫌い」だなんて一言も言ってなかったけど、すみ花のメルトゥイユ夫人はトゥールベル夫人を傷つけたくて仕方ないように見えたもの。
腹が減ってるわけでもないのに獲物をいたぶる肉食獣の目をしてた。

動機は、ありがちながら「失われたものを持っている人への嫉妬」「過去の自分をみるようでイライラするから」かな。

ともちんのジェルクール伯爵に苦い思いをさせられるまでのメルトゥイユは、まだトゥールベル夫人的な清さを持っていたのではないかと妄想しています。
なので過去の自分を思い出させる彼女を自分に近いところに貶めたいのではなかろうかと…。

ああ、やばい、百合妄想が楽しくなってきた…。

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