『復活』えりたん茶・1

花組,お茶会

人生初のジェンヌさんのお茶会に参加してきました。
えりたんの『復活』大劇場茶です。

前にも書きましたがめちゃくちゃ面白いです。
他のジェンヌさんのお茶会と比べることはできませんが、たぶんこんなに面白いお茶会はそうそうないでしょう。
自信をもってオススメできます。

以下、えりたんの発言の覚え書き。
しょせん私の記憶に頼って書いてますので、発言の流れも内容も正確ではありません。
だいたいこんなことをこんな感じで言っていたな、というくらいのことをざっくりまとめています。

その点をご承知おきのうえで、興味のある方は読んでいただければと思います。

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●今回の『復活』での髪型はもともとの「ご自前の」くせっ毛を生かしている。
それに4本くらい部分的に足している。

「どこまでが自毛かわかるもんなら当ててみろ!」みたいなことを言ってました。
 (なぜか口調が挑戦的でおかしい)

●シェンボックは『麗しのサブリナ』のデイヴィッド役と近い。
でも違いは、シェンボックのほうが世間的に頭がいいこと。
勉強はできなかったけど世間のことはよく知っている。
だからうまく世の中を渡っていける。

●勉強が嫌いなのは自分と似ている。
(ぜんぜんできないわけじゃないけど好きじゃない、というような言い方)

●借金をしてでも人に奢ることはないけど、自分もそれに近い。
お金を貯めるより、お金を使って楽しく暮らしたほうがいいと思う。

●シェンボックは前の場面をぶちこわすくらいにやってくれ、と石田センセイからは言われた。

●男性のかっこよさと男役のかっこよさについて

「男の美学」を歌う前に「キザっておしゃれしてかっこつけるのばかりが男の美学じゃない」とさあやに話しているが、これらはむしろタカラジェンヌがしていること。

男役はある程度かたちを作らないといけない。けれど本当の男性はそういうことをしない。

石田先生とそういう話をするのが面白い。
男性目線の男のかっこよさと男役の違いがある。

●――シェンボックのパーティーの盛り上げ方について聞かれ、

「そんなに気になること?!
トークで楽しませたんじゃないですか。こんな風に。
『――質問はないですかー。ネフリュードフの秘密をなんでも教えますよ』って」

これもえりたんとシェンボックの共通点であるらしい。
(しかし口調がぞんざいなのが本気で笑える。)

●姫花の話。
今回はじめて組みましたが、と司会者に話を振られ――、

実は『太王四神記』のときにちょっとだけ組んでいる。
姫花は小キハ(えりたんはほんとにこう表現していた)で肩に烙印を押す場面があった。
そのときにいい芝居をすると思い、ばくぜんと「いつか芝居で組めたらいいな」と思っていた。

姫花がかわいい。
おでこをツンとして「わっ」と言うだけでかわいい。犯罪級にかわいい。(犯罪級、みたいな言い方もほんとにしてたと思う)

でも中身は男前のさっぱりした子。
今回衣装替えが大変でよく間違えそうになるが、姫花が「違います」と教えてくれる。
舞台裏で大道具にぶつかりそうになるときも手を引いてくれる。
(姫花のまねをする声が小さく低いのが笑える)

実はそのへんもシェンボックとアニエスにかぶるのかもしれない。

――ちなみに姫花の男前さに「きゅんときた」みたいなことを言ってた気がします。
しかも記憶違いでなければ、指を組みながら。

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