ロミジュリみてきた・2
梅芸で初日を観た『ロミオ&ジュリエット』の感想続き。
・城田さんはでかかった。
ジュリエットがフランク莉奈さんバージョンだったからよかったけど、昆さんバージョンだと見た目のバランスがすごいことになりそうだ。
・女たちからの携帯への伝言を淡々と消去しつづけるロミオは笑えばいいの?
(ていうか返事しろよ)
・マーキューシオの人の顔好きだなー。
・死のダンスがめちゃくちゃすごい。
主役たちそっちのけでみてしまうんだが。
そんなにすごいのに「乳首…」とつぶやかずにはおれん。
・ロミオママンのみろりちゃんがちゃんとキレイで貞淑な母親でした。
ていうか、みろりちゃんを現役時代に観たことがなく、DVDで観た過去作の中で一番インパクトがあるのが『カナリア』のアジャーニだもんで、“歌がうまい”“美人”ってことは知ってるのに私の中では半分“ネタキャラ”化しておりましてなぁ…。
なので勝手にびっくりしたのですよ。
(どんな驚き方だよ)
・ジュリエットママンのかなめさんは、「女は涙の谷に生きるもの」のくだりが怖い。言ってることが怖い。
私は若いころきれいだった、夫は私を抱きたくて結婚を申し込んだ、父はそれを承諾した、私は泣いた、別の人と恋をした、そしてお前が産まれた、…。
自分が辛い生き方をしてきた。女ならば仕方ないと飲みこんだ。
自分をそうやってなだめて生きてきた。
そして、かつての自分のように美しい娘にもそれを強いる。自分の生き方を納得させるために。
呪いとか復讐とか業とか、そういう深くて暗いものを感じさせる。
・ジュリエットパパは娘が自分の血を引く子じゃないって知ってるのね。
・全体に衣装がとってもアレ。
・セットが工事現場みたいだった。
・キレイは汚いで胸をもまれる乳母のハマコ先生。
きゃああ人妻になんてことを…(笑)!
・フィナーレのやたらテンションが高く動きまくるハマコ先生に「この人、毎日ゴハンをおいしく食べてるんだろうな」と思った。
・そういや初日にちえねね他星組さんご観劇だったそうですね。
ジェンヌらしい一団がいるなー、とは思ってたんですが(あと予科生がいるな、とも)、組長じゅんこさんしかわかりませんでした…。席が遠かったんで。
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