ホテルでスカステみてます。
「トークスペシャルin東京#49」星条・愛風・愛希の回でございます。
マギーさんはボケつつもいい上級生で、ゆめちゃんはしっかりした娘役で、ちゃぴは頑張れ…! と手に汗握る感じでした。
ゆめちゃんはしっかりはきはきした子だなぁ。たまにとんでもないことも言うけど(新公の記憶がない、とか)一番しっかりしててそつのない印象を受けた。
でもって、可憐だけど絶対強いんだろうなー(いろいろと)、って感じがするところもとっても宝塚の娘役です。
最後に「緊張しました」って言ってたけどぜんぜんそんなふうに見えなかったよ。
ちゃぴは研3でこのメンバーの中では最下。
緊張に加え、学年ゆえの遠慮もあって大人しくなっていた部分はあるでしょう。
「一番大切にしているものはなにですか」
「好きな場面は」
「やってみたい役は」
こういう質問が司会者から振られるたびに、まずいったんは「全部好きなんですけど」「いろいろあるんですが」などの前置きが必ずと言っていいほどある。
そしてじっくり考えてから話している。
思ったことがポンっと口に出るタイプではないっぽい。
なにを言うべきか(あるいは言ってはならないか)、どう言ったら失礼にならないか等を考えすぎなくらい考えてるのかな、と思いました。
そう、この収録はバラ国東京公演時。
そしてこの収録のわりとすぐあとに娘役転向が公になったはず。
だからヘタなことを言えなかったんだろうな。
やりたい役も「いろいろとやってみたい」としか言いようがない。
マギーさんの黒燕尾姿を褒めつつも、後々のことを考えればそこで「私もマギーさんレベルになります!」と声高にはいいづらい。
いやあ大変だったろうなー。
ちゃぴになりかわって胃が痛くなりそうです(笑)。
強くてしっかり者のゆめちゃんといろいろと縛られてる感じの優等生ちゃぴを率いたマギーさんがもっぱら頑張ってボケてました。
「一番大事なもの」という題を振られて下級生2人が話し出さないものだから愛犬を挙げるマギーさん。
でも続く2人は「心」だの「人間関係」だのと立派なことを言い出してしまうので立場がないマギーさん。
ていうか下級生2人ボケてあげてよー! 回答のレベルは揃えないと!
話は遡りますが、しょっぱなに出されたテーマは「娘役のすごさについて」だったかな。マギーさんが用意したらしい。
マギーさんはバラ国で長女役、ゆめちゃんは元々娘役、ちゃぴは当時はまだ男役だけどジプ男でまさおの相手役をやってたので全員なんらかの形で「娘役」ないし「女役」経験があるのです。
女役がいきなり回ってきてびっくりしたよね! 大変だよね! とさかんにちゃぴに同意を求めるマギーさん。
うなずくちゃぴ。涼しい顔のゆめちゃん。
カツラやアクセサリー用意しないといけないし、スカートで稽古場いくの恥ずかしいし、まず稽古着持ってないし。
マギーさんが相談したら副組長あーちゃんがゆら姐のスカートを出してくれたそうな。
水玉のって言ってた。細くて入んないらしい。
ていうかゆら姐の稽古着まだあったのね!
座り方一つわからない、すそを踏んでこける等々大変だったようです。
おかしかったのはゆめちゃんの話。
彼女は元は男役志望だったらしい。そして兵士役の衣装のときは舞台袖で話しかけると男役っぽくなってるらしい。
入り込みやすいタイプなのかしら。
そして元々宝塚ファンらしくいろいろと詳しいっぽいです。
ちゃぴは演技をマギーさんに褒められてました。
演劇の個人レッスンでぬいぐるみ相手に即興芝居をする、というのがあったらしいんだが、それがむちゃくちゃ上手かったらしい。「一番うまかった」とまで言われてました。
どこまでリップサービスなのか、また何人参加してたのかはわかりませんが、それでも褒めてもらえるってすごいなぁ。
ちゃぴの入団のきっかけは地方公演らしい。
地方の若者が入団を志すために地方公演大事なのよねー。北陸って宝塚はそんなにメジャーじゃないし。(存在を知ってはいても観たことがある人は少ない)
ていうかその地方公演って『銀の狼』かしら? とテンションが上がった。
平日だったから観たとすればきっと夜公演のはず。きっと私もいっしょな場所にいたー! とやたら嬉しくなるのです。
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