全ツ『ロック・オン!』感想・1

「紳士の館」シーン。

まずキムラさんが客席下手通路から登場する。
観客の手をとったり顔を近づけたりしながら。

全力です。
マジでつってきます。通路席の方がうらやましいですが、実際やられたら耐えられる自信はありません。

本舞台にはキムラさんを除いて男役が7人。
まっつ以外の6人は組んで踊ったりしてます。しかも途中でコナをかける相手が変わってたりするのでいかがわしさがハンパありません。
えええええと相手はとっかえひっかえですか。決まったパートナーはないんですか。合意さえあればなんでもオーケーってことですか。

そこにやってくるキムラさんをみて男たちの目の色が変わります。
争奪戦です。みんなちょっかい出し始めます。

受けてたつキムラさん、攻め顔出してきました。アクセル全開です。
さっきまで女性客にさんざんちょっかいだしてたのはなんだったの…?

キムラさんは男役ホイホイなのでしょうか。
マジで入れ食い状態です(ここまで簡単に落ちられるとかえって面白くないんですがね)。
それでも月組公演(園加バウ)より「見れた」のは出ている人たちの男役としての成熟度が高いからでしょうねぇ。

ひろみたんはつくづく「属性:魔性」だなあと思いました。
ソファに座る姿が堂に入りすぎです。
私の中でひろみちゃんは基本は攻なんですが、受の顔した攻なのでこういうのは全然よゆうです。ぶっちゃけ得意分野です。
お姉ちゃんを思い出しました。矢野姉妹って…。

あとはがおりちゃんがけっこう好きだったりします。
なにげに色気あると思うの。

さて7人のうちではボス格のまっつ。キムラさんがやってくるまでほかの男役とは絡まないちょっとお高い男。
さすが「安い恋はいらない」と言い放つだけのことはあります。(ってこれはロミジュリのベンヴォーリオですけどー)

キムラさんとまつださんの恋の鞘当てはどっちも攻め顔な表情をしてるだけに「どっちがイニシアチブをとるか」対決のようでもあります。
「当然オレが攻」な感じでやってきたまつださんですが、「なに言ってんのははは」とナチュラルに考えてそうなキムラさんにキスされて変わります。

キスされて、いきなり受け顔になってんの。

「いったいどんなテクを使われたんだ」とつっこみたくなりました。
角度的に唇が合わさってなさそうなキスが秘訣なのでしょうか。
(これはキムラさんが悪いのか、まっつが受け慣れてないだけか…)

ていうか表情が変わりすぎてておもしろいです。表情が変わったところで顔はまっつなのでなんだか愉快なことになってます。
2人の対決はキムラさんの勝ちのようです。

で、キムラさんは男役7人をはべらせて終了、かと思いきや、かおりちゃんのアメージンググレースが流れてきたとたんあっさりと宗旨替え。
みみちゃんとあゆみちゃんも出てきて普通に踊る。

浄化されちゃったっぽいですよ? ものすごくあっさりと。
さっきまでのはなんだったんだ?

あんたにとっての男色はその程度のものかあああああ! と怒りたくなりました。
(怒る方向がおかしいです)

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