『歌劇』2010年2月号・2

歌劇・グラフ

●一部のファンの中で独特すぎるファッションが注目されているどいちゃん。
そんな彼女のファッションを取り上げてしまいましたよ『歌劇』は。

えええええとその水玉のパンツはいったい…。

全体にくどいです。
盛り盛りです。
やりすぎです。

首から流しているストールらしきものもすごいですが、そのドルガバのベルトを合わせちゃったのが一番の問題かと思います。

●微妙な服装つながりで蘭とむ。

年末に放送されたNHK-FMの「タカラヅカ三昧」のときの写真が出てるんだけど、蘭とむの服装がなんだかアレ。
着ている量としてはたいしたことないのに着ぶくれした感じ。

方向性としては無印逆裁の上演が決定したときにコンサート会場で流されたビデオでの服装と同じですね。

●「花の道より」によると舞踊会は今後2年に1度の開催になるそうな。
なくなりはしないらしい。

●『Carnevale 睡夢』座談会…期待できる、この作品。

番手外の若手が活躍する機会はあんまりなさそうだけれども、ゆみこ・さゆ・ハマコという強力な3人の退団公演だからそれは仕方ないかな。

稲葉センセイはよさげな人だ。

自分の大劇場デビューということはあまり意識しておらず、出演者にベストなパフォーマンスをさせることなどが自分の仕事だとわきまえている点、
ジェンヌに対して「●●を踊って頂きます」などと敬意を払った扱いをしている点などにおいて。

ショーはストーリー性のあるもので、ちぎみみのカップルがキムみみのカップルになったり、コマさゆのカップルがゆみさゆのカップルになったり。
流れがあるようで楽しみ。

はじめは明るくて後半にかけて幻想的になっていく。
幻想的な場面はなんだかオギーの『ドルチェ・ヴィータ!!』なんですけどね。
特にみなこの役回りが檀ちゃんのようで。

特に真夜中の運河のところ。

運命の女=みなこが現れ、水さんを誘う
  ↓
2人のストーリーダンス
  ↓
水さんが水底に沈んだことで愛が成就し、みなこも微笑しながら水に沈む

っていう流れが。
美貌とハッタリと手の動きが素晴らしかった檀ちゃんのごとくがんばれー。
もっとも、みなこは踊れるし色気があるのできっと大丈夫。

水ハマの同期デュエットも用意されてるようで気がきいたショーだなと思う。

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