『大江山花伝』感想・3

渡辺綱のみっちゃんも上手かったー。
ありがとうありがとうみっさま。

歌はいうに及ばず、芝居も舞もよかった。
舞は舞踊会メンバー常連だからか三味線習ってるせいか知らないけれど、腰が据わっててさまになってるの。
で、見得の切り方もかっこいいの。
舞うみっちゃんには吸引力があるの。

歌は主演コンビがあまり歌が得意でないので(控えめな表現)、この部分でもみっちゃんにかなり救われた。
ありがとうありがとうみっちゃん、君が歌の砦だ!

最後、茨木と藤子を回想しながら深山にわけいるくだりなどは特にすごかった。
この場面、10日の16時半の回で片目から涙を流しながら歌ってた。
入り込んだんだろうなぁ…。

無骨で純朴で情に厚くさっぱりした気性の綱。
よく似合っていた。

コメディをやらない、二枚目のみっちゃんは見ていて安心するよー。ちゃんとかっこいいもの。

ゆうひさんは「現実にいるはずもない男」を演じるけれど、みっちゃんは「現実のどこかにいるかもしれない、近くにいてほしい男」になる。
ゆうひさんは「惚れてもどうしようもない男」になるけれど、みっちゃんは「惚れはしないけど安心して一生つきあえる相手」になる。

それがいいのか悪いのか一概には言えない。
でも今回の綱ってたぶんそういう役だから。
完璧に嵌っていた。

もちろん役の出来は彼女の持ち味だけじゃなくて演技の部分に負うところが大きい。
持ち味と演技力の相乗効果でとてもいい男を見れた。
綱は素敵だった。
だから私は幸せだ。


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