鉄ちゃんではないけれど

自分語り

地元でも知らないことはいっぱいです。
行ったことのない場所、使ったことのない交通機関があります。

えちぜん鉄道に乗ってみたかったので乗ってきました。
こーゆー駅があります。

鉄ちゃんではないけれど

鉄ちゃんではないけれど

「轟駅」

「どめきえき」と読みます。
何もない田舎ですが、ぼんやりするにはよさそうなところでしたよー(n●´ー`)η

ちなみにえちぜん鉄道(通称えち鉄)はたいてい1両編成で走ってます。
1両ってことは「編成」してると言っていいのかどうか気になったりします(どうでもいい)。

福井からのたのたと田舎道を走っていく電車です。
ひまつぶしに乗ってみましたが、見事なまでに田舎。
感動するほど田舎。
ふらっと降りても何もない。
見渡す限り、山と川と田んぼと民家と個人商店と神社(以上で終わり)、って感じ。

なんかリアルで『トロと休日』な世界。
ていうか、トロ休世界って町だよね、と思えるレベルの。

あ、でもね。
この電車には名物があるのだ。

アテンダントさんが乗っている。

アテンダントさんとゆーのは、車掌のようなバスガイドのようなスチュワーデスのような人だ。
切符を売ったり観光案内をしたり乗降補助をしたりする。
「進行方向に向かって11時の方向に見えますのは白山で、標高何メートル・・・」とかほんとに案内していた。

なんか楽しい。
本で読んでいたとおりなので、(おお本物だ)とちょっと感動。
(本ってのはメディアファクトリー『ローカル線ガールズ』)

それだけでなく個別対応での観光案内(チラシをくれたり名所を教えてくれたり)や、あろうことか世間話にまで応じてくれます。
ああ親切。
絶対「ウチの息子の嫁に~」って言われてると思う。

あとキティちゃんストラップも売ってくれる(らしい)。
キティちゃんはえち鉄オリジナルだ。
どっかの劇場を思い出す。

いつもいるわけではないですが(時間帯によるのかなー?)。
通勤時間にはいないっぽい。
でも、昼の2時~4時半くらいに往復してたら、ちゃんと乗ってました。

制服着てにこにこしててかわいいです。
そういうのお好きな方は是非どうぞ。

お暇なとき、ぼーっとしたいときにおいでなさいませー。


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