おみやげを渡す

宝塚一般

同僚S嬢にお土産を渡しました。

「あぶら取り紙とメモ帳、どっちがいい?」
「あぶら取り紙がいいです。」
「あ、これなんだけど・・・」(言いつつ両方渡す)「あぶら取り紙は普通なんだけど。メモ帳は・・・」

「メモ帳がいいです!こっち下さい!」

そりゃ中身見たらなー。
中までエル・アルコン柄だからなー。
しかしどこで使うんだ、コレ。

「おうちで使ってね。お母さんとかに。」
「ゆきたろさんに手紙書きます。10枚くらい使って。」

書いてくれ。

「あ、これが柚希礼音さん。」
「なるほど、たしかに、メイクしてるとちょっとゴリラっぽいかもしれませんね・・・」

S嬢は以前、2のスレでレオンがゴリラっぽい、という書き込みを読み
へこんでいたのです。
でも納得したようです。

「実はポスター2枚もあるんやけど、1枚いらん?」(ホテルでもらった・・・)
「いいです。今ただでさえヤバい・・・」
「貼りなよ。押入れとかに。801ちゃんにならって」

今年の夏、私たちの間ではとなりの801ちゃんがブームでした。
ものすごく熱かった。
もとはといえば、なんでか連れて行かれた研修(という名のよくわからん旅行)先で
暇なヲタク二人、天下の避暑地で本屋を捜し歩き
買った本をホテルで読んでいたのでした・・・。

「そっちの本貸して。これよかったらドゾ。」

わたしは801ちゃんの2巻を
S嬢はBLEACHと銀魂のキャラブック的なものを買っておりました。(詳しいことはわすれた)
どっちもどっちです。

その夜、私たちの話題は
「無機物萌え」に挑戦しよう、でした。むつかしかったです。
結論は「京都」×「土佐」だな、でした。(「土佐」×「京都」かもしれませんが)

そんな私たちです。
こんな話を職場でしているのですから、相当楽な職場です。
(いや、そのときは私たちしかいなかったんだけども)

「最近、母に冷たい目で見られたんですよ」
「何したのよ」
「2次元の男の人の方がいいなぁって・・・」

・・・母が正しいと思います。
いや、正しいかどうかはともかく、普通そういう反応だろうな。

「えっと、テニミュは行きましょうね。・・・チケット取れないか」

取れないだろうなー。(今のところどうでもいい)

「あ、そうそう、スケジュール帳も買ってきたの。見て!」
「見たい!!」「・・・かわいー。普通わかりませんよ、これなら」

でも中身は、

「すごい!写真が!!」
「去年のになりますが。・・・最後のほうとかおもろいよ」
「ホントだ。プロフィールとか見るの大好きなんですよ。・・・轟さんだ。
轟さんてどういう人ですか」

説明しづらいもんがあるな・・・

「トップオブトップというか。5人のトップより偉いような感じの・・・。
組に入ってないからよその組で公演して、トップみたいな扱いで、ちとウザがられてみたり・・・(ごにょごにょ)」

「あー。どうりで。ようやくわかってきました。」

2とか見てたようです。

「宝塚も行きたいですよね・・・」
「今やってるの面白いよ?これ逃すと次は真冬で電車止まるかも。
あと、演出家が期待できな(ry」
「年末は物入りなので。じゃあ、春ですか。」
「3月からは海外ミュージカルだから、ま、いいかもね。
その前だと寒いし。演出家が(ry 
トップコンビの歌が面白いけど。下手で。しかも2番手もうまくない・・・」
「救いがないw」
「3番手うまいけどね。轟さん出るけど、好み分かれるし・・・」
「轟さん出るんですか?見たい!」

轟さんを見たい!?
いいですけど。
ネタとしてしかみてないのがありありとわかります。

「アゴの人って、水さんですね?思ったよりアゴじゃないですね。」
「まあ、ねぇ(そう言うんだからそうなんだろう)」
「なんか、『そっくりだけど、アゴが長いほうがミズさんで、長くないほうがナントカ』って・・・」
「たぶんオサだ。春野寿美礼さん。12月24日で退団するから載ってないけど」

ほんとに2を読んだようです。

「あー、あとこの人・・・」
「タニオカさん。(●▽●)の・・・」
「あぁ、これが!!ようやくわかってすっきりしましたー」
「宙組のトップ。破壊的な歌唱力の・・・」

ちなみに、キミが行きたいと言ったのはこの人の公演ですが・・・

私たちはほんとーに行くのでしょうか。
行ってそうで怖い。
でも寒いのヤダ・・・。

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