新人演出家

宝塚一般

産経ニュースの「【回顧 平成26年】演劇 女性劇作家が真価を発揮」という記事の中にウエクミの名前が出てます。 →コレ

 
 世界でも類を見ない女性だけのレビュー集団、宝塚歌劇団は今年100周年の節目。若手作家・演出家から、男役の伝統美と現代性とを両立した秀作が生まれている。注目株は、上田久美子。昨年、バウホール(兵庫・宝塚)公演「月雲の皇子-衣通姫(そとおりひめ)伝説より-」でデビューしたばかりだが、同作が好評で、異例の東京公演も実現。今年も「翼ある人びと-ブラームスとクララ・シューマン-」が期待を裏切らぬ叙情的な評伝劇に仕上がった。100年の歴史は海外の輸入作品だけに頼らず、こうして座付作家・演出家を育て、オリジナル作品を発信し続ける姿勢にある。

ウエクミはまだ小公演2作しか手掛けていないんですが、その出来が頭抜けているからなぁ。
同年代の新人演出家はたいがいやらかしているというのに……。

彼女の活躍に来年も期待します。
が、彼女に頼りきりになって疲弊させたり才能を枯渇させたりしないように。

他の演出家育成もしっかりとお願いしたい。

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