106期生文化祭をみたんだ・6

先に観たのはB組のほう。(2月22日(土)12時公演)

・ダブル主演をいただく作品ですが、役柄的に、先に出てきたコーネリアスのほうが白い主人公で、後から出てきたモーリスのほうが黒い主人公という感じでした。

やってて面白いのはモーリスのほうかな。
ケガでオーディションを辞退するヤコブに「ライバルが減って嬉しい」みたいなことを言うから。
ただのイヤなやつにするか、偽悪的な「愛想尽かし」として見せるかは役者の演技プランと演技力次第ですね。

コーネリアスは、父が倒れたと妹が告げにきたときの逡巡のさまをどう見せられるかがポイントでしょうか。

ほか、2人で『マクベス』主人公を争っているので、古典劇の演じ方も見どころです。

・まずダブル主演の2人、失礼ながら外見的には宝塚の路線ぽさはあまりないです。

上手かったのはモーリス。(霧乃)
第1部で「忍ぶの乱れ」を歌っていた男役さんです。今年の第5席でもあります。
ヤコブとのやり取りは、わりとふつうにイヤなやつに見えました。

コーネリアスさんは私にはいまいち……。(大瀬)
ピザ屋とのやりとりがしっくりこず。

・『マクベス』のヒロイン・マクベス夫人を競い合うジュリア(渚)とロージー(乙華)。

どちらも良かったけれど、ジュリア役の娘役さんは、一人芝居うまいですねぇ。
古典パート、現代パートとも良かった。
現代パートのほうは明るさがあり、古典パートとの違いをはっきりと見せました。
「ああ、すごい役を演じている役者さんたちも、舞台裏ではくったくない笑顔を見せたりしているんだよね」と現実に想いを馳せてしまうほどに。

・3番手格でラストに歌のある役(たしかキャロル)の人が上手かった。(鏡)
『マクベス』で立ってるだけのときもきちんと芝居をしてる。

同じ場面に出ていたノエル(たまちゃん&はなこちゃんに似ている人)もよかった。(遼)

・審査員のような役(クリスティ)、役者の卵よりは重みを出さなきゃいけない役どころ。(華純)
こちらもたくさんのセリフをきちんと聞かせ、役者の卵たちとの違いをきっちり見せました。
日舞で舞踊ソロをしていた娘役さんだとか。

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