『海辺のストルーエンセ』を見たんだ・1

あーさ主演の雪組KAAT神奈川芸術劇場公演『海辺のストルーエンセ』2月11日(土)15:30のライブ配信を見ました。

作・演出はさっしーこと指田珠子センセイ。
『龍の宮(たつのみや)物語』、『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』に続く3作目です。

えっとまず。プログラム素晴らしいですね。
単なるあーさの美麗写真集です(笑)(出番表のおまけつき)。
全てが色っぽくて麗しいわ!!

スチールの(本人比)真面目に正面向いてる顔も、眼鏡をかけて視線を外しているのも、女性の脚(これ、さっしーの脚って噂、本当ですか?)を抱いてるのも、うつ伏してるのも、あおむけになってるのも、どれもが美しい。
さすが美しさを武器にここまで上がってきた朝美ちゃんである。
顔面国宝の95期様やで。

本編とは関係ない眼鏡姿までご披露。サービスが良い。
このサービスの良さは舞台でも発揮されていて、初日あたりにはなかった(らしい)舞台上での眼鏡姿もご披露。
しかも配信(&Blu-ray撮影)のときには色っぽいシーンで、という狙いっぷり。
さらにカテコでも眼鏡という、いやもうほんと分かってらっしゃるわ!!と爆笑&拍手せずにいられないサービス精神。
需要があるなら最大限お応えさせていただきます!という心の声が聞こえるかのようだぜ……。ほんとありがたい。

作品は、場面ごとに過去に観た舞台との既視感に襲われつつ、雪組ってつくづく幸せにならんのよな……と思わずにいられないながらも好きな系統でした。
ロミジュリっぽかったり『蒼穹の昴』っぽかったり『ひかりふる路』っぽかったり、観たことないけどテニミュってこんなんかなと思ったり。

ストルーエンセの改革が時代を先取りしすぎていたこと、改革のスピードが速すぎたことも不幸の要因の一つでしょう。
しかし、国民はなんだかんだ正統な血脈による王が好きで、外国から来た医者に国政を仕切られたくはないのだというのが、めちゃくちゃつれーなーーーーーーとなりました。
あるよなぁ、こういうの。

作品の終わり方はちゃんと宝塚ナイズされてました。
ウィキで読んだ史実ってほんとえぐい。
ストルーエンセの最期は、宝塚の舞台として、きれいに収めたのではないでしょうか。

それとあーさ、はばまい、あがちんの並びがものすごく美しかったですね。
いい並びです。

チケットを持ってないので梅田で観れないのが残念です。
Blu-rayで再診受けるわ……。

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