OSK翼くんの越前市コンサートのついでに「カフェたばき」に行き、そのときお宿のほうも見せてもらえました。
めちゃくちゃかっこいいので見てほしい。
元は料亭だっただけあり、しつらいや細工が素敵なんですよ。
(急いで撮ったので写真の質はご容赦くださいな)
玄関。
孔雀(だよね?)がお出迎え。
入ってすぐにある窓も扇の形がすてき。
玄関からお部屋へ通じる廊下の一角がこんな風になってます。
外っぽいの。
床の間には越前和紙。
このお部屋でお茶とか飲めます。
2間続きの寝室の欄間。
あえての虫食い。遊び心ですね。
レトロっっ。
天井の木材がまた面白いんですよ。
天井と壁の間に使われてるのは桜の木だったかな。
お風呂場ははっきりいって狭いですが、こだわりはぎっしり。
タイルは6種類使われていて、割れたところは金継ぎしてあります。陶器のうつわみたいね。
窓ガラスも「おばあちゃんち、こんなだったなあ」と思う昭和のガラス。今ではほとんど作れないんじゃないかな。
廊下の片隅に、こういうスペースあるのも素敵だよね。
2階へ案内してもらいます。
階段もモダン。
奥に見える障子の桟がまた、いいんですよ。
宴会のできる大広間。50畳くらいはあるっけな。
柱は1本の木を継ぎ目なく使ってます。かなり良い木のはず。
そして天井と壁の境目のカーブがなんか……良い……。
窓ガラス越しのお庭。
畳と襖の大きさはあえて違えてるんですね。
襖の幅が1.5畳分あるのは、お部屋をゆったり見せる工夫なのでしょう。
大広間の欄間はさすがに正統派でおめでたいもの。結婚式などもしたようですから。
さて、ここはお宿なので泊まれます。
1棟貸しです。1泊だいたい5~6万円といったところ。
6人くらいまで泊まれるようですが、お宿と直接交渉すると人数その他あるていどの融通は利かせてもらえそうです。
OSKのたけふ公演のときにでも、お友だちやご家族でいかがでしょうか。
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