2日ほど前の記事ですが、日本経済新聞に元宝塚歌劇団の演出家・上田久美子氏の記事が出てました。
内容は宝塚時代に至るまでの話や宝塚退団の理由、来月上演される『バイオーム』を始めとする今後の話など。
フリー転身後に取り組んだ書き下ろしの朗読劇「バイオーム」は、6月8~12日、東京建物Brillia HALL(東京・豊島)で上演される。政治家一家の人間関係を、彼らを見つめる庭の草木の視点からも描く異色作だ。「今の社会から受け取ったものを即興的に書いた。宝塚と違い、荒々しい言葉遣いや性的表現もできた」と語る。来年2月には東京芸術劇場(同)でイタリアオペラを演出する予定で、「舞台を現代日本の貧困社会に置き換えたい」と意欲的だ。その後、3月から1年間、パリで先鋭的な現代劇を上演する劇場ジュヌヴィリエで研修する。
日本経済新聞
外には宝塚歌劇団のスミレコードがないものね。
刺激的な作品になりそう。
そしてフランス留学の話も。
劇場ジュヌヴィリエで研修ということですが、ざっと調べたところ日本の演劇界とも関わりが深そう。
そしてもう1つ気になること。
今後、挑戦してみたいのは、文楽の新作公演の台本作り。「宝塚でも和物のラブストーリーが得意だったんですよ」と笑顔を見せた。
日本経済新聞
ウエクミが文楽を手掛ける未来があるなら、期待したいです。
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