宝塚スカイステージの番組『MUSICA×MUSIK Collection#9「華」』を見ましたよ。
出演者はかがりり、つかさ、だいや。
かがりりもつかさももういないのか……(´;ω;`)としんみりしつつ、だいやの顔はほんと天才だな!というところに着地したりします(笑)。
ものすごく男役顔なのに動きがとっても女子的にキレイなのもツボ。
でも映像見ながらつい出る踊りはめちゃくちゃ上手い。
この番組は宝塚歌劇の楽曲の魅力や作曲のこだわりに迫り、ものすごく勉強になります。
この回で紹介されたのは『はいからさんが通る』の主題歌と『EXCITER!!』主題歌。
作曲家の先生は演出家の意図や願いを汲みながらかっこよい楽曲を創っていきます。
『はいからさんが通る』の「大正浪漫恋歌」の作曲は藤間仁先生。
大正浪漫風にすべくメロディを和風にするための「四七(よな)抜き音階」。
クラシカルな華やかさを見せるためのストリングスとテンポ感の変化。
キャッチ―さの演出としてのキメの多さとサビの前のタメ。
青木朝子先生が手掛けた『EXCITER!!』主題歌は、宝塚歌劇のショーの主題歌の中でも特にテンポの速い楽曲。
裏拍にアクセントのあるリズム=シンコペーションで疾走感のある曲に。
サビ前のキメと間奏でテンションをアップさせる……と、いろんな技が駆使されてるんですね。
ああ、ほんと勉強になる。
知らなくても音楽は楽しめるけれど、知識があるからこその楽しみもあるはず。
さて、番組の最後で、つかさに「愛弟子」と呼ばれただいやがでかい仔犬みたいになってました。
だいやはつかさのお手伝いなんですもんね。
初めて一緒に仕事をさせてもらえたということで、2人とも嬉しかっただろうなぁ。
服がおそろいなのも気持ちの表れでしょう。
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