『壬生義士伝』新公感想・4

2021-02-11雪組公演感想,雪組

・ぴよたの池波は、登場シーンでべらんめえ口調で啖呵を切ってたので「荒々しい、本役とは違った役作りをしたのか」とみていたが、その後はべらんめえ調でもなかった。
本役縣くんよりは血気盛んな感じが強かったけど。

・伊東役の蒼波くん(研2)は、役を大きく見せる役者だなぁ。
油小路の決闘の場面が特によかった。
体格がよくて存在感もなかなかあるし、これからも期待。

・谷三十郎のゆめくんは上手く笑わせた。ほどよい芝居をしてくれる。
コミカルな役どころをウケを狙いすぎずにきちんとやってた印象。

・沖田総司役のまのみやくんはきれいなんだけど、なんとなく「弱い」。
具体的にどこがどう……というわけではないんだが、なんだかもったいない。
結核で死にそうな感じはあった。

・麻斗くんの佐助、でかい!!(本役はりーしゃ)
日々の労働で鍛えあげられたんだろうなぁ……食べ物もそんなにないだろうに。

・新公雪の精に縣くんが入っていたことに、終演後に気づく。
不覚……。

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