『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』感想・1

星組大劇場公演『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』を観てきました。
11月22日(火)11時公演と15:30公演(ローソンチケット貸切)の2回です。

先に観た方の評判はなんとなく耳に入っていたのですが、概ね納得でした(笑)。
いやぁうるさい、スピードすごい、テンポ早くて詰め込みまくり、謎設定。
嫌いではないです。
勢いよすぎてあらゆることが入ったそばから脳から流れ出ていくけど。

「マジ!マジ!マジック!」とか「イェイイェイイェイイェイアハハハハーン」とか脳が溶けた中詰の歌詞もどうしようかと思ったけどギリギリ大丈夫です。
はい、笑えます。
濃度300%サイトーショーです。
フィナーレが終わりそろそろパレードかと思ったら、極美くん銀橋の歌唱指導が始まってそこから実際のフィナーレが始まったのにはびびりました。
1場面あたりの時間が短く、そのぶん多くの場面があるんですよね。
お腹いっぱいになったわ。

月組から組替えしてきたありちゃんはすんなり星組になじんでました。
違和感ないわ。
もちろん歌にダンスにと活躍。

実力派トップコンビの琴なこの素晴らしさは今回ももちろんのこと。
2人の技量なくして作れない舞台を作り上げています。
すごいトップコンビだよなぁ。しかも可愛いし。

せおっちも存在感を増し、銀橋などでのあり方が大きくなっているように感じました。

ぴーすけの女装とあり極美の絡みはごちそうさまでした。
ありがたくいただきます。

星組は番手問題を抱えてるわけですが、それが一番表に出やすいパレード。

都(エトワール)
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天飛・小桜
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綺城・天華
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有沙・極美
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瀬央
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舞空
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なお、ダブルトリオは男役のみという珍しい形態。

都さんのエトワール、おめでとうございます。
歌姫と呼ぶにふさわしい歌声です。

「ベアベア」でバウホール単独主演したきわみくんがあかぴーより後に階段降り。
下級生が序列を抜いたということになります。

せおっちとありちゃんは学年順での階段降りでほっとするような。
でもいわゆる「2番手羽」ではなく急角度の羽根(雉つきだったような)を2人そろって背負い、前回(グラカン)に引き続き劇団の苦心を感じてしまったのでした。

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