博多座版『TAKARAZUKA 花詩集100!!』感想・4
7月21日にダブル観劇してきたときの感想の続き。
だいぶ記憶が薄れていますが、覚えている限りで。
●そういや21日の11時公演はチケットを手配していかなかったので(海を渡っての遠征なのに!)、朝、当日券に並びました。
しょっぱなから立ち見(3階席の後方)も売られてましたね。
体力に自信がないし観劇回数が少ないのでよしましたが、上からの眺めも観てみたかったな。フォーメーションがきれいに見えるだろうし。
2日×2回くらい観劇するのなら2・3階席からも観てみたい。
私が買ったのは1階の特B席。
博多座の座席表には出ていない、おそらくは当日券専用の席です。
1階の最上手奥と最下手奥にしつらえられていました。
観劇貧乏なので3階の安い席で観るか、がんばって1階席にするかで迷ったんですが、地方公演の常として客席降りが多いので1階席に手を出しました。
11時公演が1階後方、あらかじめ手配しておいた15時30分公演が1階前方席だったので、結果とても楽しめました。
客席からの登場がすごくわかりやすいんです。
●ちゃぴの6メートルドレスの裾持ち担当(コーラスですね)に泉里ちゃんが入ってました。
かわいー。
●博多座公演では100人ロケットはなくなると思っていたんですが、人数を減らしてちゃんとやってました。
考えてみりゃ、初舞台生ロケットがなくなるし、宝塚のショーでロケットなしというのはあり得ないことでしたね。
大劇場版を知っているけれど、人数が減ったとはいえ迫力が薄れたとは感じませんでした。
まさおのダルマはなし。
●黒バラの場面はまさおが客席後方から登場します。
はっきりとはわからなかったけれど、1階後方の扉(3扉か4扉)から登場してたのかな。
後方を中心に客席を練り歩いてました。
他の男役は本舞台で踊る。
太ももをつかんでつながる動きはなくなってましたね。
そのせいかゲイっぽさは減ってたような。
●たまきちの吟遊詩人の衣装が緑色になっていた。
白だとマーガレットの場面の「白の王子」とかぶるからかなー。
でも白のほうがよかったなー。
●銀の花のデュエットダンスでは、ムラで観たときよりちゃぴがさらに硬質な美しさを放っていました。
ほんとに「銀!」って感じ。
幻です。
うまく言えませんが、有機体ではなくマテリアルって感じ。
で、まさおはそんなちゃぴと踊るわけですが、極端に言えば「本来人の手に入らないものを望む」=「神の領域に手を差し伸べる」男のようで、なんだか不思議なロマンを感じました。
錬金術とか、そういう系。
●エトワールははーちゃん。
きれいな声。
パレードの紳士としてセンター降りにゆうきが入ってましたが、彼は今度どうなるのかなぁと考えてしまいました。
センター降りに入ってる=路線として気を遣われてはいるんだろうけれど、3本立てのいずれでもおいしい場面はもらってないんだよねぇ。
歌なしだけれど、みっしょんはたしかちゃぴの前にセンター降りしてきていました。
この公演で退団する彼女へのはなむけかと思いますが、嬉しかったです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません