『タカラヅカスペシャル2018』感想・8

宝塚一般

・雪組コーナー。
だいもんと真彩ちゃんの歌声のすばらしさはタカスペでも抜群だった。

しょっぱなにだいもんの「Where in the world」、続いて真彩ちゃんの「メロディ」。
『ファントム』の楽曲の良さと、公演を重ねて磨かれた部分が合わさって、これぞ天上の音楽とも思う。

・咲奈・ひらめ・あやなで『誠の群像』の歌。
当然3人ともタカスペの衣装なので不思議な感じであった。

ひらめちゃんはまごうことなく娘役で、可愛くもあるんだけど強くて、大運動会の椅子取りゲーム思い出したよ。

・だいきほの闘う「コパカバーナ」は今回も気持ちよかった!
パワーがぶつかり合うのに互いの良さを消し合わない。これは何なんだ…?と考えてたら、建築の組み木技法に思い至った。
(妥当性はわかんない)

だいきほの歌の相性の良さったらない。

・そういや、コパカバーナに入る前、咲奈がだいもんに絡みに行ってたよね。
本公演では白猫(女装)だったけど、タカスペは男役の衣装だったから脳みそが混乱した。

・雪組コーナーラストはガトボニだったので、最後はみんなで「ニャー!!」。
千秋楽はそれに続けて「来年はイノシシ年」と、みんなで突進するイノシシのマネをしてました。

・星組コーナーはアナワから。
いうまでもなく和物コメディーを、タカスペ用のスーツやワンピースで歌い踊るのはシュールであった。

みんな真面目に「ありがたやなんまいだ」をやってるのがなんとも……。
特にかいちゃんはアナワの役が役だったので(喜六)、役に戻ってる姿がかっこよくも面白すぎた。

・個人的な話、星組コーナーは知らない曲とか記憶がうろんな曲が多くて……。
ジバゴ観てないしサンファン1回だけだしNW観てないしデビュタントも1回だけだし。
知ってる曲のほうが楽しめるのは仕方ないよね。

それでもスターさんいっぱいで舞台がキラキラしてて楽しかった。

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