『獅子の星』感想・1

OSK

DAIHATSU心斎橋角座で行われた『獅子の星~Stella Leonis~』を観てきました。
私が観たのは1月13日(日)14:30公演で、役替わりは登堂くん。

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心斎橋角座は初めて行きました。座席数11人×10人のホールです。『HIDEAWAY』をやった神戸三宮シアター・エートーと同じくらいのキャパです。

『獅子の星』の軸は輪廻転生を織り込んだ怪盗とFBIの女性捜査官の恋。

宝石・ステラレオニスを求める怪盗(天輝くん)を、FBI捜査官たち(唯城さんや登堂くん)が追う景からスタート。
途中で過去世に時間を戻し、彼らのローマ帝国時代からの因縁が語られます。

過去世・ローマ時代の天輝くんと登堂くんは双子。(髪色の違う双子だが、みょうにしっくりくる)
恋をした娘(唯城さん)が天輝くんの妻となること、天輝くんが国を治めるよう天意が下ったことから登堂くんは嫉妬し、闇落ちして2人を刺し殺すといういわくがあったのです。
そのときの王冠に飾られていた宝石・ステラレオニスを、転生した天輝くんは追い続けていて――という感じ。

ストーリー展開はだいたいはベタですが、とてもうまくできています。

輪廻転生のうちには、人外も含まれています。
唯城さん、セイレーンに生まれ変わった!!
天気とか操っちゃうもんね。

天輝くんを愛しているが妹も大切だと言う唯城ちゃんには萌えしかない。
天輝くんの海賊仲間2人が亡くなるところは『MESSIAH』を思い出した。

私の中で天輝くんは「OSKになぜかいるV系バンドの人」みたいな立ち位置です。
そんな彼がXの「RUSTY NAIL」を歌っちゃった日には「まんまやんけ!」と叫びたくなるってもんですよ。
見た目がビジュアル系バンドの人なのでぴったり……というか、かなりそのまんま。

ショー中、撮影可能なシーンがあります。
美術館だか博物館だかに忍び込んだ天輝くんを捜査員たちが追う場面。
芝居の流れに乗せて、捜査官の登堂くんが「写真や動画を撮影して、全世界に拡散して追い詰めるんだ、協力してくれ」と。
上手いなー。

撮影タイム終了時には「もう大丈夫だ、ご協力感謝する」。
「撮影タイムは終了です」「これ以降は撮影しないでください」と言うよりはるかにスマートなやり方です。

あ、もちろん喜んでパシャパシャ撮りましたよ。

終演後、出口で観たポスター。
サイン入りだー。

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ていうか、レビュージャパンってこの後でやんの?
『獅子の星』って1日2回公演だよね? そのあとに? マジで?

1公演1時間程度とはいえようやるなぁ……と思いつつ、開演時間の19:30までどうやって時間つぶそうかなと考え始めるのが私のサガである。

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Posted by hanazononiyukigamau