『ポーの一族』上演決定

花組

2018年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】<2018年1月~3月・花組『ポーの一族』>
2017/05/23

2018年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場】【東京宝塚劇場】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
  

花組公演
■主演・・・明日海 りお、仙名 彩世

◆宝塚大劇場:2018年1月1日(月)~2月5日(月)
一般前売:2017年12月2日(土)
◆東京宝塚劇場:2018年2月16日(金)~3月25日(日)
一般前売:2018年1月14日(日)

ミュージカル・ゴシック
『ポーの一族』
原作/萩尾 望都「ポーの一族」(小学館フラワーコミックス)
脚本・演出/小池 修一郎

1972年に「別冊少女コミック」に第1作目を発表以来、少女まんがの枠を超えて幅広い読者を獲得してきた、漫画史上の傑作・萩尾望都の「ポーの一族」が宝塚歌劇に登場する。
永遠に年を取らず生き永らえていくバンパネラ“ポーの一族”。その一族に加わったエドガーが、アランやメリーベルを仲間に加え、哀しみをたたえつつ時空を超えて旅を続けるゴシック・ロマン。同作品をミュージカル化したいと夢見て宝塚歌劇団に入団した小池修一郎が、1985年に「いつか劇化させて欲しい」と申し出て以来30年余り、萩尾望都があらゆる上演希望を断り続けた幻の舞台が遂に実現する。  

 

『ポーの一族』上演決定です。

なかなかに衝撃的。
おかげでこれから『邪馬台国~』が始まることも、秋には『~お花屋さん』があることも忘れてしまいそうです。

「衝撃的」などと書いておいてなんですが、私はリアルタイムで24年組の作品を読んでいた世代ではなく、川原泉の『笑う大天使』や中島梓のJUNE系評論などで出てきたので、そちらでの記憶のほうが強い。
作品自体は文庫で20年くらいまえに読みました。
でも雰囲気しか覚えてないので読み直さなくては。年齢を重ねた分だけ受ける印象も変わるんだろうな。

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文庫本も無事発掘しました。
小学館文庫1巻の巻末には「私を宝塚歌劇団に送り込んだのは萩尾望都である。と言うと御本人は濡れ衣だと仰るだろうが、学生時代の友人たちなら証言してくれる。」から始まる小池センセイのエッセイが収録されてます。
『蒼いくちづけ』もこの影響下だったんですね。

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花組

Posted by hanazononiyukigamau