『アーサー王伝説』感想・3

グィネヴィアのちゃぴは、役自体にけっこう無理があるためか、本人も迷ってるように見えた。
迷ってるというか、頭で作って、心の中では納得しきれていない感じ。
(私はちゃぴ本人じゃないので実際のところはもちろん知らないけど)

「アーサー王に対しては憧れや敬意があって、でもランスロットに出会ってしまって、それは恋で……、えーとえーと」

って感じでしょうか。適当に宛ててるんですけど。

グィネヴィアも若い娘だし、移り気な部分があったところで普通だろうし、アーサー王には吊り橋効果もあったかもしれんし……と、「まぁこういうこともあるだろうよ」とは思うんだけど、どうしても物語の見せ方としては今一つである。
つまり、ヒロインが主人公から別の男に心を移すには、それなりに観客が納得できる理由がほしいということ。
「ランスロットのあーさがかっこいいから! だけでいいじゃん、充分だよあの美貌は」とも思うけど、それだけじゃなく、ランスロットと心を通わせるなどの演出があればなぁと。
だいいちヒロインの心変わりの理由が相手の顔だけだとしたら、宝塚のトップ男役が演じる主人公としては切ない。
でもそういう細かい理由付けがないのがフレンチミューなのか?

こういう場合、理屈はすっとばして力技で押し切る方法を取るべきなのか。昔なら瞳子ちゃん、今ならだいもんが得意とするところね。
でも男役と娘役じゃ違うしなぁ。
ちゃぴは可愛いけど娘役度は高くないから「可愛いからすべてオッケー!!」という方向にもいかないしなぁ……。

・娘役度は高くないし、ゆえにヒロイン度もそんなに高くない(と思ってる)んですが、それでも金髪&ドレスが似合うのはさすがだわ。
ビジュアル的には可愛かった。

・ちゃぴといえばダンス。
参加させられた余興でのパントマイムがすごすぎました。
どうなってんのあの身体能力。

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