理想に向けて

宙組

チケットぴあにテルのインタビューが出てます。 →コレ
5枚の写真がいずれも透明感があってきれい。

内容は、来週からはじまるベルばらについてと、先だって行われた記念式典についてなど。

宝塚歌劇のオスカルは原作よりも女性らしい雰囲気があり、見せ方が少し違うと思います。でも私は、オスカルは“男前”だからこそ、世の女性が憧れるのでないかなと思うので、そのイメージも崩したくない。『ベルサイユのばら』は宝塚歌劇を大ブレイクに導いた作品ですし、これからもたくさんの方に愛し続けていただきたいという想いで、とことん追求しています。

宝塚のオスカルが女性らしいというのは、ほんとそうだと思う。
いまだに原作を読んでないので、比較してどうこうは言えないのだが、それでも「オスカルは“男前”だからこそ、世の女性が憧れるのでないかなと思う」には同意する。

原作が描かれたころや宝塚でベルばらの初演がなされた時代とは、女性の立場も考え方も変わっているはず。
かつて、舞台上で演じられたものが好評であったとして、現代でもそうとは限らない。
というか、女性らしすぎるオスカルに”NO”をつきつけている人は現に少なからずいるのだし。

「今回は演出の植田紳爾らとも意見を交わしながら、さらに理想を突き詰めていると話す。」とあるので、いい塩梅のオスカルになるようがんばってほしい……!
過剰に湿っぽいオスカルはみたくないのよ。

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宙組

Posted by hanazononiyukigamau