『FRaU』2014年5月号

雪組,雑誌・書籍

「宝塚雪組スペシャル」としてえりたん、ちぎ、あゆの記事が出てます。
えりたん4P、ちぎ2P、あゆっち1P。

・えりたんが花組を出る千秋楽の日の話が出てました。

蘭寿さんから舞台上で「えりたん、愛してる!」と言われて、「俺もだよ!」と応えたとき、その瞬間は自分の中でプライベートと役のせめぎ合いだった。
ゼロコンマ何秒の間に”私”と言うべきか”俺”と言うべきか頭がフル回転した。

一応楽屋でも反芻して、周りの人にも”よかったかな、あれで”と確認したという話。

・「川西の”ジャイアン”って言われたことがある」そうで。
誰に言われたの、誰に。

とりあえず劇団に入ってからだよね。
2度目の花組時代か、トップになってからか……?

・「立場が欲しくて舞台に立っているわけじゃない」
「男役をやっていられたらそれだけでいいんです。やりきったと思えるまでやっていきたいです」とちぎ。

ちぎたさんの生真面目さがみえるような言葉。

・あゆっちは「トップ娘役に就任したことよりも、相手役としてご一緒できることが幸せ」
「就任が決まった時に壮さんがおっしゃった”いろんな経験をしたふたりにしか出せないものを作ろう”という言葉が心に残っています」と。

私自身にはトップコンビ萌えという要素はあまりないんですが、それでも”お慕いしてます”的な視線で語る娘役は愛おしく感じるし、相手役を大事に思う関係性は美しいなと思う。

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