月版梅芸ミーマイ感想・6
5月の4日と6日(ダブル)で3回観た感想の続き。
だからAパターンしか観てない。
●すーちゃんのマリア公爵夫人も出色の出来。
きれいで強くて優しい。
「年季の入った軍艦」と称されるのも納得してしまうが、それだけじゃない。
図書室のシーンの「ヘアフォードの歌」はいいわぁ。剣も似合いすぎ。
ジョン卿にキスされそうになるところは少女のようでかわいかった。
初日にはなかったアドリブを入れるようになってきて、千秋楽はいったいどういうことになるのか…。
●図書室のシーンは娘役さんたちもご先祖さまに混じっている。
そういうのを探すのも楽しい。
●海外ミュージカルなので決して役は多くない。
新公主演経験者でもほぼワンサになるのが(それも小公演で)辛いところ。
・としはヒゲ似合うなー。
仲買人がかっこいい。
・ゆりやんは酒好きのバターズビー卿だけれどそれ以外にもアルバイトがたくさん。
とことん白い。どこまでも白くてきれいな優男。
バターズビー卿は彼の手にかかるとヘタレイケメン枠でした。
・今回ようやくひびきちの顔を覚えた。
ちょっとゆみこちゃんに似ているのだ。特に目から鼻のあたりが。
これで次回からわかるな。
・ゆうきのダンスはけっこう好みであることに今回気づいた。
・フィナーレのむつかしい帽子を使ったダンスナンバーをとし・ゆりや・ゆうきの3人でやる。
6日12時公演はゆりやんが、16時半公演はとしが帽子を落としていた。
ゆりやんは「あちゃー」ってな感じだったが、としは拾い方がどことなく粋だった。演技が少し入る感じでかっこいいんだ。
●近くに座っていたミーマイを初めて見るとおぼしき親子が、甲冑が動き出すところで本気でびっくりしていた。
「これどういう仕組み?」「まさかね……」
たぶん、そのまさかだ。
甲冑役だった下級生さんは大変だったねー。
サウナっぽいぞ。
ぷくぷくした感じの新研2なので、「痩せろ」と言われているのかと邪推した。
●リュウ様のジョン卿はかっこいい。もうそれだけだ(笑)。
ジョン卿とビルの「愛が地球を回らせる」は楽しい。
2人の酔っ払いぶりが……。
ビルがジョン卿に音を立ててキスしたところでは、これから何が生まれるのかとびくびくしたぞ。
妄想だが、ここに酔っぱらったパーチェスターさんを投入したら、彼はネクタイでハチマキして歌い踊りそうな気がする。
●日本語訳がレトロで、サリーのことを「僕の女の子」というのにこれまで違和感をおぼえていたのだが、まさおビルだとさほどでもなかった。
ちょっと泥くさいから……?
●みくも芝居ではあまり役をもらってないのだが、それをフィナーレで帳尻を合わせた感じでしょうか。
フィナーレ最初のるうちゃんとのデュエット、そしてエトワール。
デュエットの歌が彼女にしては弱く感じたんだけどどうなんだろう。
●パーチェスターがマギーさんバージョンのとき、彼がジャズアレンジされた主題歌を歌うんだけど、このアレンジがどうも……。
途中で「シャバダバ」「シュビドゥバ」とかが入るのね。
――ぶっちゃけ変だと思った。
ここのマギーさんがとってもマギーさんで、なんだか懐かしかった。
舞台で大人しいキャラじゃないよなー。
パーちゃんだって面白かったけど、一応「お抱え」の大人しさをやってたから、その反動でどかんと弾けたのかと(笑)。
●パーチェスターをやってるときのマギーさんをみるたび「脚なげぇ…」と思い(スーツ姿かっこいいわー)、脚を交差させるようなステップを踏むたびいつか絡むんじゃないかと余計な心配をしました。
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