全ツ版『長い春の果てに』感想・2

5月26日18時公演に引き続き、27日16時30分からの千秋楽も観てきました。

千秋楽のお母さんウサギは、またも黒縁メガネで登場でした。
テーブルの上に立ったときに胸元からバチを取り出し「太郎です」。

くいだおれ太郎、再び。

両腕を交互に水平に動かしながら、笑う蘭寿さんに「昨日も会いましたか」みたいなことを。

初演版ではゆら姐がやっていたこのお母さん。
ゆら姐が強烈なキャラだったのでこれと張り合うのは大変だなと思ってたんですが、蓋を開けてみれば公演全体がじゅりあ様に乗っ取られていたような……。

なんせ、一番ウケるのがこのシーンだし。
芝居が終わってまず思いだすのはこのシーンだし。

ぶっちゃけ、作品のテーマ云々を言いだしたら邪魔なのかもしれません。
もしかしたら、物語の中心からズレたところであまりにも強い印象を残してしまうことが、作品全体のバランス云々を考えればダメなのかもしれません。

でも楽しんでしまいました。
めちゃくちゃ笑って、めちゃくちゃ楽しんで、2回目をみるときはめちゃくちゃ待ちわびてしまいました。

乾杯にして完敗です。
もう、なにを言っても仕方ありません。
人を楽しませる以上のサービスなんてないんですから。

じゅりあ様、最高。

この場面の前、お母さんたちがステファンの部屋にやってきて帰るところのアドリブは「海遊館に寄っていこう」でした。

そこで「お母さんね~、アレが好きなの」。
「アレ」手を体の横で小さくパタパタさせながら「なんだったっけ」。

――本気で名前が出てこないようです。

「ステファン、なんだったかしら」と、話を振られた蘭寿さんは「エイ?」と答えるも、お母さんは「ちがうわ~」とパタパタ。
「クリ…、クリ…、クリオネよ」
クリオネよ~、と言いながら素直にドアから帰っていきました。

そのあと登場する一花さまはガチ笑いでもしていたのか、「大丈夫?」と蘭寿さんに気遣われてました。

そういや昨日の公演で、バナナでウサギをやったときに髪にバナナがひっかかってしまったのか、蘭寿さんに髪をつくろってもらってました。

生の舞台はいろいろありますねー。

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