鳴らない箱
3連休は大阪&ムラです。
日程的には、
19日…宙バウ,宙DC
20日…宙DC
21日…宙バウ,宙バウ
という切っても切っても宙組なことになっております。ビバ宙づくし。
月大劇は来月まわしです。
明日の午後は予定なしですが、サバキめあてでDCにいくか(敗れそう)、愛青を見ているか、だるくなってホテルで爆酔してるか、なぜか宙バウの出を見にいってるかのどれかだと思います。
本日は11時のバウのあとDCへ。
すごーく楽しみにしてたし実際楽しかったんですが、今日大劇場改札内のロビーで星1コンビをはじめとする数名が募金活動をしてたんですね。
改札の扉越しに「しまったあああああ!」と思いましたよ。歯噛みしました。
ええとガラス越しに遠目で見てわかったのはみなさん袴姿だったということくらい。正装ですね。
いやあ人が多い多い。
みんな並んで募金を投入です。
不躾ながら、これをとうぶんやったら大劇場の入りも多少改善するんでない? と思いましたよ。
「改札内のロビーで」やるというのがポイント。だってチケット持ってないと入れない。
実際には会のチケット出しの邪魔にならないようにとの配慮か、稽古場からの出入りの関係によるものだと思うんですがね。
さて宙のバウ『記者と皇帝』について。ストーリーうんぬんの感想は後ほど書くとして、今日はみちこさまのお誕生日なのでございます。
あらおめでたい。
みっちゃんの「募金おねがいします」なご挨拶のあと礼をする。
礼をしているときに公演の長であるあゆみさんがなんか様子を伺ってるなと思ってたら、「お誕生日おめでとう!」と。
舞台上も客席も祝福。
みっちゃんは「聞いてないよ!」といいながら両手を口の前で重ねていました。
「年齢は言えないけど!」って2回くらい言ってたけどみんな知ってるよっていうね。若いんだしいいじゃないか。
左となりにいたまさこが自分の左頬を示しながらみっちゃんにアピール。
それに気づいてかみっちゃんはそのあたりを軽くぬぐっていました。
再びご挨拶。
「私はこうして祝ってもらえましたが、被災地で誕生日を迎えた方もいるでしょうし、誕生日を迎えることができずに亡くなった方もいると思います」
「私たちの手で被災地を復興させましょう」
だいたいですが、こういった感じのことを言っていました。
客席からもすすり泣きが聞こえます。
みっちゃんはとても静かな口調で一言一言を噛みしめるように話していました。
彼女は東北と縁が深いから人並み以上に辛いはずです。
自分の幸福を申し訳ないとさえ感じていそうに思えました。
終演後、みな募金をしていきます。
なにげにすごいな、と思ったのはコインを投入しても音が鳴らなかったこと。
ほとんどの人が千円札などの紙幣を入れるからなんですね。クッションになって音がしない。
こんな募金箱はじめてみました。
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