『TRAFALGAR』感想・1
記憶に頼って書きます『トラファルガー』感想。
観たのは5月22日の2回きりなのですでに記憶があやふやなのはご勘弁願いたい。
主役のこととか繰り広げられたメロドラマについてとか「えっ、今回白い役なの?!」な人のこととか、書くべきことはいろいろとあるんだろうけど、あえてしょーもないこと(?)から言わせてくれ。
宙組の男役って、悪人面多くていいわー。
もしかしたら一番ワクワクしたかもしんないパリの場面。
フランス革命後のパリでいちくん演じるバラスが追い落とされるところ、白熱してましたねー。
ああいう陰謀渦巻いてるシーン大好きです。
心が躍ります。
だって超ドラマチックだもの。
今回の芝居の中で最も戦っていたシーンってここだろう。
で、この場面の男役たちがほんとうに黒くて濃くて。
悪だくみがはまるはまる。
地顔の悪人面に加えて表情のエグさが素晴らしくて感動しました。
いやー、いい組だー!
で、諍いの最中に颯爽と現れるナポレオン蘭とむ。
超・芝居がかった声がまた大ボスっぽい。
「カリスマ」と大筆で大書きしてあるようなナポレオンでした。
人々を説き伏せる、というかねじ伏せる。
偉そうに言いきった者が勝ち。もちろん策略で背後を固めた上で。
かつ、存在感で圧倒。
そしてナポレオンの弟・リュシアンのみーのドス黒いニヤリ笑いにとどめを刺されました。
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