『ヴィンターガルテン』をみたんだ・2
まとぶんはやさぐれてたなぁ…。
やさぐれキャラは星時代からなのね。
黒髪なのもあって某アランを思い出しました。
これって単に「まとぶんにナチスの制服を着てほしい!」企画だったのではないかとエスパー。
しかし髪型が昔の少女マンガの長髪キャラ(=美形設定)のようでした。
かのちかちゃんはかわいい。
ショートの金髪カツラが似合う。
破壊的な歌はむしろ病みつきになるような覚悟しつつ楽しみにしてしまうような…って、それはどうなんだ。
声量のないタニオカさんと認識しておいてよいだろうか。
役は「ぶっちゃけどうなのそれ」な、ちょい電波な性格で不憫。
ちょこちょこと下着に近いような夜着の場面があって、眼福なんだけれどもなんか困る。
宝塚はいちおう女性客がメインなのだが…。
演出家の趣味か? と聞いてみたい。
そんちゃんは貫禄。
女役系な歌姫なのもあって、あと何十年かいたらシビさんみたくなったんだろうか…、と思った。
ジョセフィンは大きくてあたたかさを感じた。
でもヒロインという感じではなかったなー。
ヒロインっぽさではみなみちゃんの役のほうが上。
気づいたらかよこと結婚して子供までいるし。
びっくりしたー。
88期が最下だから当時は研4かな。
ヴィンターガルテンが再開したシーン、みなみちゃん→かよこ→なるみんのドイツ国歌の歌い継ぎがよかった。
耳に心地よいのもさることながら感動的な場面だった。
昔の公演なので退団者もたくさん。
ウメが子役やってるのにびっくりした。
でかい、でかいよこの子供。
何歳の設定なんだ。
15歳くらいに思えたんだけどどうなんだろう。
ヒョロヒョロしてて見た目は微妙なんだけど、演技はよかったなぁ。すごく少年っぽくて。
しょーこお姉さんも子役を。
こちらは子供子供していてかわいい。
よーわからんが5歳くらいかな。
ゆかりちゃんがすっごいよかった。
まず、ものすごい美貌。
知ってたけど…、ほんとに引き寄せられる。
で、先ほど「これって単に『まとぶんにナチスの制服を着てほしい!』企画だったのではないかと」と書きましたが、ゆかりの似合いっぷりが半端なくてさー。
ゆかりがあれを着ることになったのは芝居の流れ以上のものではないと思う。
思うんだけど、あまりのハマりっぷりに喝采を贈りたくなった。
サイトーくん、よくやった。
美貌もさることながら演技がいいわぁ。
ちょっとヒネた少年の暗さがにじみ出てるの。
ちーくんは芸達者だなぁ。
オカマな振付家なんだけど愛嬌がある。
亡命してきたダンサー役のあかしは2幕でかよことみなみちゃんを取り合うように踊る場面が凄かった。
ダンサーっぷりを発揮してぎゅいんぎゅいん踊ってました。
もうね、動きがほんとにかっこいい。
当て馬的なかなりどうでもいい役だと思ってたのに、その場面だけ力技でいきなりセンターにのし上がってた。
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