『ヴィンターガルテン』をみたんだ・1
9割引で買ったビデオ鑑賞その2。
サイトー氏演出の『ヴィンターガルテン』。
2002年9月収録なので7年前の作品ですね。
一言でいうなら、芝居としてはつまらんけれどもショーとしてみれば面白い。
ストーリーがわからんちん。
人間多くてごちゃごちゃしてるうえに話があっちこっちとぶし、タイムスリップが半端ねぇ。
セリフがどれもかっこつけすぎててイタイ。
登場人物の思考回路にときどきついていけません。
(かのちかがかよこを撃ったところでは目玉が飛んだ)
キスシーンと人死にのオンパレード。
キスシーンでお客さんがうっとりして、死ぬところでみんな号泣だね☆
盛り上がることまちがいなし!
よし、これでいっちゃうぞう!
…そんなふうに、当時のサイトーくんが思って作ってそうだな~、と。
特に人死には皆殺しの谷もびっくりだよレベル。
途中から「あ、また死んだ…」と淡々と見るようになってしまいました。
主役+ヒロインあわせて4人のうち3人が死んじゃうってどうよそれ…。
ジョセフィンが死ななかったのは歴史上の人物だからかと。
さんざん文句をつけておいてなんだけど、場面場面はみょーに面白くてかっこいいんだ。
ほんとにショーとしてみれば面白いよこれ。
レビューのシーンでは画面を食い入るように見ちゃうもの。
と思ってたら「バウ・アクトレビュー」って書いてあったわ。
レビューか、そうかレビューだったのか。
納得。
かよこはほんとに綺麗だ。
なんですかあの桁違いの美しさ。
ザッツ宝塚。
現実にいてたまるか。
ビバ白王子。
中の人の変さを微塵も感じさせない見事さです。
(私がかよこのなにを知ってるというのだ? というのはさておき)
レビューシーンでは華やかに美しくて見入る。
2幕冒頭の椅子に座ってるところとかが特に。
ああもうなんで辞めたのだ!
それも私がハマる前に。
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