バウホールでの1月11日11時公演(おお、1並びだ)の感想。
こだまっちの演出なのでー、ぶっちゃけ覚悟の上で見に行きました。
見に行った理由のトップ3としては、
1.真波さんの南信一(できるのか…? ドキドキ&こわごわ)
2.キム好きー。 脚本がアレでもキムがなんとかするだろ。
3.あーたん辞めるのか Σ(゚□゚ )
ってとこでしょうか。
キムは3番手だからDVDにもならないんだよね、たぶん。
で。
こだまっちの脚本&演出はやっぱりこだまっちというか…。
詳しくはあとで書かせていただきますけれども(書ければね)、でも一つだけこだまっちを褒められるところがあった。
それは、やれる子にしかやらせない。
…もちろんこれも良し悪しではあるんですけれども。
(舞台上での経験を積まないと舞台人としてのスキルアップが図れないからね)
でも、そのおかげでいくらかは見やすいところがあった。
特に歌。
キムばっかり歌ってます。
ほんとにほんとにキムの歌ばっかり。
どんだけ歌ったよー?ってなくらい歌いまくり。
キムの歌は心地よかったです。やっぱり上手いよ。
声もいいし聞きやすい。
で、ヒロイン・深雪のみみって歌ってたっけなー。記憶ないやー、あはははは、って感じです。
マリポーサ新公で聞いたかぎり、上手くはなかったからなぁ。
マリポーサ新公ではせしるもやらかしてましたな(私は音痴に耐性があるので、たいていの歌は平気だけどね)。
歌が微妙といえば、姉が溺愛中の愛原実花嬢もだ。「凍てついた~」では苦労してたよね。
テルも決してうまくはない。ていうか、ぶっちゃけ微妙なクチだ。
そのテル・せしる・みなこによる3重唱。(肝試しか?)
舞台上に3人がそろい「さぁ歌うぞ」な空気になったとき、私と姉はびびりつつも覚悟しました。
でも聞こえてきた歌は意外と平気…。
3人の歌が上手くなったのではなく、単にごまかされただけのような気がします。
もしかして、こだまっちによる「毒をもって毒を制す」作戦なのではないかと…。
あるいは中和。
で。
同様の考え方でいくと、真波さんの「南信一」の出番の少なさはこだまっちによる配慮なのか…?
(真波さんって演技はアレだと聞いたおぼえがある)
南信一としての出番はスーツを着た美貌を愛でさせる(愛でました)。
演技は、ボロが出る前にやめさせる(ボロの出しようがないほどの出番の少なさでした…orz)
そんでもって、微妙であるらしい演技をさせるより雪の精として踊りまくれ、と。
ほんとにこう考えてたらヤだなw
でも結果オーライな気はする。
するけど、雪の精がもうちょっと明るい場面だったら見分けやすくて嬉しかったのになぁ。
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