●悠久のナイル
数種類のダンスで移動を表現しています。
これはけっこうわかりやすくていいなー。
見てて楽しい。
またもやみほちゃんがダンス。
女豹はかっこいいな!
ラスト、ばしっと決めてくれます。
●ベドウィン騎馬隊
えりたんついに登場~!!
いやぁ、見れば見るほど偉そうだ!
身分が高いとか高貴だとかっていうんじゃなくて、ナチュラルにいばりんぼな感じ。
基本、上から目線。
ここまで堂々と偉ぶられるといっそ気持ちがいいね!
(どんな誉め方だ)
けど、トゥスンははまり役だなぁ。
すごく似合ってる。
若くて屈託がなくて偉そうなところがトゥスンのイメージそのままだ。
戦いでもたもたしてるトゥスンにはかなり笑った。
ぶっちゃけかわいかった。
原作はここまでヘタレじゃなかったと思うんだが。
えりたんは一度はヘタれないといけないのかしらねぇ。
話はそれるけど、ゆうひの役(イブラヒム)とえりたんの役(トゥスン)を脳内で交換してみたら結構笑えますよ。
ゆうひはパリ空とかマジ鬱っぽくなっちゃうんだろうか。
えりたんは、たぶんイブラヒムにならな(ry …イブラヒムでもヘタレると思う。
ベドウィンの踊りの中で、前列えりたんの隣・下手側の人が気になる。
おっさんすぎて。
ヒゲがごっつくて顔がなんかあぶらっぽい。
ダンスもなんか重力がある感じ。
中に着てるものが青緑の人です。
『ル・サンク』見るかぎりではみつるっぽいんだけどよくわかんない。
まっつもヒゲ。
最初わからんかった・・・。
「弟の仇をとりたい」とかなんとか言ってる人ですね。
●ヴェールを剥ぎ取られた女
彩音ちん登場。
腕を怪我してます。
怪我の治療で肌を出すのは娘役だからでしょうか。
真飛は服の上からだったのにねぇ。
トマスさんにはドナルドさんのごとき神業はムリなようです。
しかしまとぶんに治療されて痛がる彩音ってのはけっこういやらしい…。
なんかいけないものを見てる気になります。
●砂漠の蜃気楼
ここでのまとぶんの「帰ろうか」の言い方が超好き。
うあああ、優しいなあああ。
私が一番泣けたの、ここ・・・。(なんだそれ)
ヤシムに向ける目線がまた優しいんだ。
しかし、ヤシムの「神はお一人なのです」で目覚められるのはなんかちょっと待ってくれ、って感じだ。
そこはトマスに一人で気づいてほしかったな。
しかも結局イスラム教に改宗しないし・・・。
実際に改宗するか?ってなるのは最後のアノウドとの結婚のくだりだし。
ここで「神とは」問題に光明を見出だし、そして改宗してほしかったなー。
ヤシムは思ったより幼いつくりだった。
子供なのか?
しかしメドヘッドとの違いがよくわからん・・・。
谷せんせいの思う従僕ってこういう感じなんだろうか。
こういうっていうのは、ちょっと子供で、明るくけなげで従順で、ってことなんだけど。
ついでに書くと、れみのサミーラもわりとそんな感じ。
こっちはもう少し年がいってそうだけれど。
●アノウドとの別離
彩音ちんはどこまで「お兄様・・・」キャラを振られつづけるのであろうか。
わたくしのあまり多くない花組観賞歴のなかでも何度かあったな。
『明智小五郎の事件簿』とか『メランコリック・ジゴロ』とか。
まあ実際彩音は若いけど。
それよりここでもトゥスンがナチュラルにひどくて笑える。
赴任するにあたってアノウドをどうしたらいいんですか?って訊くトマスに「わかんなーい」的な答えだったような。
そんなこと言われてもトマス困っちゃう。
トゥスンの、人を人とも思ってない(ことに気づいてない)感じが好きすぎる。
困ったときは「神のおぼしめしがあれば」だ!
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