『Dream On!』感想・2

花組

花組バウホール公演『Dream On!』6月2日(日)11時と14時半の感想の続きです。
観たの1ヶ月以上前だよ!
記憶あやふやだけど、かなり前に残したメモとプログラムを頼りに書く。

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・この公演の振付に、ももさりやすっこさんが入っていて、なつかしーい気持ちになる。
宝塚観始めたころに現役だったお2人。しかも元花娘。
なんかいいよね、こういうの。
といっても、現役時代にかぶった人はいないのか……ざっちょさん(=座長)である舞月ちゃんですら、すっこさん退団後の入団だもんねー。

・姉が大喜びしてる公演でしたが(理由は言うまでもない)、特に誰のファンということもない私も楽しかったです。

正直なところ、観劇前は「このメンバー(マイティーとかの特出なし)ってだいじょうぶ?」と思ってました。
舞台のクオリティ的な意味でもチケット売り上げ的な意味でも。
チケットの売れ行きは知りませんが(でもまぁ大丈夫だったんでしょう)、舞台のクオリティは十分でした。
楽しかったああぁぁぁ。
客席降りでジェンヌさんにかまってもらえるのも嬉しいし。あ、通路からは遠かったんだけど。

・主題歌を歌い踊ったあとは1930年代の歌から時代を追ってのメドレー。

何回聞いても「シング・シング・シング」は好きだ。
ジャズの名曲、テンションが上がらないわけがない。

・「Red Hot & Blue」。
つかさメインだけど、女の子たち(糸月・咲乃・詩希・愛蘭)が可愛すぎである。 

・「ブルー・ハワイ」で舞月ちゃんが歌ってるときに出てきた愛蘭みこちゃん、ハワイアンの女の子のダンスがとてもきれいだった。
手の使い方がうまい。
しかも可愛い。

・「すてきなあの娘」。ボンボボン。
聞くたびすごい歌詞だと思う。今だったらトンチキ扱いだろうが、当時はどうだったんだろう?
つかさのスタアさんぽさがすごい。

・あかさん、「望郷の琵琶歌」似合うな!!
こういうじっくり聞かせる歌がはまる。

・「ラブ・ラブ・ラブ」のつかさ、女の子たちを侍らすのがたらし感があって良い。
明るく遊んでそう。犯罪臭はない。
(あかさんのほうが犯罪臭がある……本人の雰囲気に湿り気があるからか)

・『歌劇』7月号でもネタにされてた「君って誰?君って僕?」は『ファニー・フィーリング』ね。
あれ、どういう話なんだ(笑)。状況わかんないのに「君って誰?」とか言われても困惑しかねぇ(笑)。
というツッコミを不問にするつかさの笑顔と歌唱力ですよ。
よくわかんないけどまぁいいや!

・「アマール・アマール」あかさん。
ほんと聴かせる……。
いつの間にか真ん中が似合うようになってて、びっくりだよ。

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Posted by hanazononiyukigamau