OSK日本歌劇団の「OSK Revue Cafè in Brooklyn Parlor 翼和希スペシャルライブ」を観てきました。
10月1日(日)16:30の回です。
当日券でチケットが買えて席もあるOSKは、予定が立てにくい人間にはありがたいです。
クオリティの高いものも見せてくれるしね。
出演は翼くん、壱弥くん、唯城さん。
翼くんは先日始まったNHK朝ドラ『ブギウギ』にもメイン格で出てるはず。
ほかの出演者もレビューシーンなどで出てるんじゃないかな。(まだ見てない)
プログラムがなく、細かいことは覚えてないので記憶にあるかぎりで書いておきます。
・最初は「FEVER」。
唯城ちゃんが大人っぽくなってる……!
黒の衣装もかっこいい。腕の長さ、細さがさすがの娘役さん。
私が観たとき、最初の曲から音響がブツブツ切れてて、でも3人とも動揺を見せずに歌い踊ってたので「……演出の一環か?こういう編曲、あんま好かんけど」と思ってました。騙されたぜ……!さすがプロ。
翼くんと壱弥くんはすごく歌が上手くて、唯城さんはヒロイン性がありまくりでした。
壱弥くんがマイクスタンドに指を添わせたときの腰遣いが非常にけしからんものであった。
・唯城さんが本田美奈子の「翼」を歌ってましたね。
・命を絶てとばかりに黒い壱弥くんが差し出したナイフで壱弥くんを刺す白い翼くんの裸足のダンスも印象的でした。
VIP席からは遠くて足元が見えない。(が、モニターが左右上方にあるので知る)
あ、今回初めてVIP席なるものに座ったんですよ。
後方席でテーブルとソファがある。けど、ふつうの前方席のほうがよかったなー。

・翼くんが『ノバ・ボサ・ノバ』のシナーマンを歌う場面もありました。
まさかOSKでシナーマンを聴くとは思わなかった。つい、知ってる曲だと食いつきがよくなりますね。
上手く言えませんが、自分の中に湧き出してきた言葉を流れるままに語るような歌ですね。
内面的なイメージと言いましょうか。
これまで見た宝塚の『ノバ・ボサ・ノバ』のシナーマン(真琴・轟・柚希あたり)はショーとしての「歌」でしたが、翼くんのシナーマンは芝居でした。
めっぽう歌が上手いのに、いや、あるいは上手いからこそ「芝居」になるのか。
・さて、後半は音響がブツブツ切れすぎて途中ほぼアカペラになってました。
アカペラで歌い出すも途中から入る音源と合わなくて苦笑する出演者たち。
あ、やっぱり音響の不調だったんだ(笑)。
・「買い物ブギー」は芝居仕立てで。
唯城ちゃんがお買い物の少女で、翼くんと壱弥くんが八百屋と魚屋だったかな。
NHK『ブギウギ』に合わせた選曲でしょう。
エプロンを忘れて、トークコーナーの最初に着せてもらう唯城ちゃん。
トークでは明日から始まるNHK朝ドラ『ブギウギ』オーディションの話を。
翼くんはヒロインオーディションに参加したそう。
ただ、モデルとなる大先輩は小柄だったから自分は違うな、なんでもいいからお役を頂ければという気持ちで臨んだ。地下鉄の風にも靡かないかっちりしたリーゼント、アイロンをしっかりかけた白シャツ、ダブルラインは入れないものの桜まつりのようなしっかりメイクで「私、男役ですねん!」という出で立ち。
自分は自分が見えないからいいけど、周りの人(ヒロインオーディション参加者)に驚かせてご迷惑をかけたのではないか…みたいなことを言っておられました。



撮影タイムのお写真を置いときます。
スマホで頑張ってアップにしすぎて画像ガビガビですいません。
ラスト曲はYou Raise Me Upだったかと。
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