『双曲線上のカルテ』再演決定

雪組演目関連,雪組

『双曲線上のカルテ』の再演が決定しました。
初演は11年前の雪組、ちぎたさんとあんりちゃんが演じた作品ですね。
それを今回はそらちゃんが演じます。

……とふつうのテンションで書いてみましたが、内心はあまり嬉しくない。
そらちゃんの東上はおめでたい。
華も実もある男役さんですし。

ただ、問題は演目。
『双曲線上のカルテ』、好きじゃないのよ。
過去記事を探すとボロクソに言ってる感想が出てくると思います。はい。
このボロクソの理由は演者のせいじゃないですよ。
作品選定(特に主人公の性格)段階で問題があると感じたのと、ダーイシの演出の両方が胸糞だったんです。

今回は潤色・演出で樫畑センセイが入られるとのこと。
若い女性である樫畑センセイの手が入ることで、多少なりともマシなものになっていることを願うばかりですよ。

2023年 公演ラインアップ【梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演/日本青年館ホール公演】<2023年8月~9月・雪組『双曲線上のカルテ』>
2023.03.20

2023年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演/日本青年館ホール公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

雪組公演
■主演・・・和希 そら

◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2023年8月28日(月)~9月5日(火)<一般前売 2023年7月22日(土)>
座席料金…全席8,000円
◆日本青年館ホール:2023年9月11日(月)~9月19日(火)<一般前売 2023年8月12日(土)>
座席料金…S席8,300円 A席5,000円

ミュージカル・プレイ
『双曲線上のカルテ』
~渡辺淳一作「無影燈」より~
監修・脚本/石田 昌也
潤色・演出/樫畑 亜依子

2012年に雪組の早霧せいな主演で上演された『双曲線上のカルテ』は、渡辺淳一の医療小説の傑作「無影燈」を、イタリアに舞台を移しミュージカル化した作品。
一流の腕を持つ外科医でありながら、エリートコースを捨て個人病院で働くフェルナンドは、夜勤中でも酒を飲み、数々の女性と浮名を流す異端児であった。孤独な影を秘め、常識にとらわれない行動で病院内に多くの敵を作るフェルナンドだったが、彼なりのやり方で真摯に患者と向き合う姿に、看護師のモニカは次第に恋心を抱くようになっていく。だが、フェルナンドは、ある秘密を抱えていた……。フェルナンドとモニカの恋愛を軸に、真の医療とは、愛とは、そして命とは……という深遠なテーマを真正面から描き出すヒューマンドラマ。   

宝塚歌劇公式サイト
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