『今夜、ロマンス劇場で』感想・3

・みよっしーが美味しすぎる。
「鳩三郎はしゃべれない」と歌われるように「クルックー」しか言えないが表情も声色も豊かです。
お芝居得意だもんね、まちがいなく今回名を上げたうちの1人でしょう。
「鳩三郎可愛い」の声もよく聴こえてきたな。
(※劇場はおしゃべり禁止です)
・あさぴの警官、1人でしゃべって間を持たせるのが見事。
かれも今回名を上げたと思います。
代役での三獣士も観たかったなぁ……!
・最後、カラーになった三獣士たちに「君らにも色があったのか!」と。
虎衛門はトラなんだもんね、そりゃ黄色と黒だよ……。
干支だからおめでたいな。
・そういやちなつとさち花が連獅子みたいなカツラかぶってたね。
これもお正月っぽい。
悪魔祓いのアマビエ様らと合わせて魔除けが上手く作用してて、月組公演は無事完走できた(できるよね?)のかも。
・目が足りなくて困る。
最初のほうの舞踏会でだったか、じいやとばあやが裏拳を繰り出すようにしてやりあってたのが笑った。
名前がないのを嘆くじいやとばあやも可愛い。
・るうちゃんの本多正はさすがとしか言いようがなく。
ちょっと偏屈な感じもあるけど、映画を愛する映画館主です。
かれにも健司みたいなロマンスがあった、というのは宝塚版の素敵な演出。
・健司と美雪が触れ合えないままいっしょに生きていくことを選び、そこから長い年月をすごした流れに泣く。
小柳センセイ、泣かせてくるわ。
たぶん、観客もそれなりに年とってるほうがグッとくるよね。
・おだちんのなんでも演じる感はこの作品でも健在。
おだちん演じる助監督・山中伸太郎は、性格がいいとは素直に言い難い(笑)ちょっ、おま……な感じが面白かった。
健司と違ってけっこう要領いいよね。
社長令嬢・塔子へのアプローチもぐいぐい行ってて、そのへんも面白かった。
・セブンカラーズ可愛いいいいいい!!!
女の子がたくさん。
銀橋での見せ場以外でもわちゃわちゃやってて見てて飽きない。
○○と付き合ってるのかなぁとか考えながら見るとまた楽しいかも。
・大蛇丸の従者・雨霧と狭霧(あましとぱる)も存在感が面白い。
黙って踊ってたらかっこいいのにコントみたいになってるし。
ヒマすぎて博打やってすっからかん、の流れは笑った。
ありちゃんと並んで長身の3人なので、ビジュアル的な迫力は満点でした。
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