『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』上演決定

宙組演目関連,宙組

昨日ですが、来年春の宙組大劇場公演の演目が出ました。
『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』――ミステリ「007/カジノ・ロワイヤル」を原作とする1本物ミュージカル、演出は小池センセイ。

実は『007』をまともに見たこともなければ読んだこともないのですが、世間的な興味は惹きそうだなぁ。
劇場にふだん足を踏み入れない男性も訪れるのかしら。

ロマノフ家の遺族が云々というところで、まかさんたらけっこうロマノフ家と縁があるわねぇと思ってみたり。
『神々の土地』とか『アナスタシア』とか。

原作本を出している東京創元社の方たち(「ヅカ部」があるのね)もノリノリのようで……。

東京創元社 on Twitter: “【2023年 #宝塚歌劇団 #宙組 公演決定により緊急重版決定!】宝塚歌劇での上演決定を受け、原作小説である『007/カジノ・ロワイヤル【新訳版】』イアン・フレミング/白石朗訳(創元推理文庫)の重版が決まりました。お近くの書店にない場合はご注文ください。 #東京創元社https://t.co/cR2244CPnC pic.twitter.com/dT9gTdLWhb / Twitter"

【2023年 #宝塚歌劇団 #宙組 公演決定により緊急重版決定!】宝塚歌劇での上演決定を受け、原作小説である『007/カジノ・ロワイヤル【新訳版】』イアン・フレミング/白石朗訳(創元推理文庫)の重版が決まりました。お近くの書店にない場合はご注文ください。 #東京創元社https://t.co/cR2244CPnC pic.twitter.com/dT9gTdLWhb

宝塚歌劇団・宙組公演として2023年上演決定! 担当編集者による創元推理文庫の原作小説『007/カジノ・ロワイヤル』紹介&東京創元社ヅカ部歓喜のコメント : Web東京創元社マガジン

007/カジノ・ロワイヤル (創元推理文庫)みなさんこんにちは。翻訳ミステリ班のSと申します。編集者になってから13年めとなる今年、まさかこんなびっくりなニュースが舞い込んでくるとは……。いまだに信じられないのですが、な、なんと編集を担当した『007/カジノ・ロワイヤ

文庫は重版されるそう。きっと真風の帯もつくよね……!?

2023年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】<2023年3月~6月・宙組『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』>
2022/08/23

2023年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

宙組公演
■主演・・・真風 涼帆、潤 花

◆宝塚大劇場:2023年3月~4月(予定)<一般前売:未定>
◆東京宝塚劇場:2023年5月~6月(予定)<一般前売:未定>

アクション・ロマネスク
『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』
原作/イアン・フレミング「007/カジノ・ロワイヤル」(創元推理文庫)
脚本・演出/小池 修一郎

時は1968年、世界はアメリカとソ連を中心とする冷戦の最中にあった。パリでは学生や労働者たちを中心に「5月革命」と呼ばれる反体制デモが起き、鎮圧後過激派たちは「赤軍同盟」を名乗る地下組織に吸収されて行った。
イギリスが誇る秘密情報部「MI6」では、コードネーム「007」を持つ秘密情報部員ジェームズ・ボンドに、ル・シッフルと呼ばれるソ連のスパイを倒すよう指令が下される。ル・シッフルは5月革命の際、ソ連の組織から赤軍同盟に送る資金を使い込んで窮地に追い込まれたため、カジノで一攫千金を狙っていた。ボンドのミッションは、ギャンブルの腕を生かして彼に勝って資金源を断つことと、彼を生け捕りにして情報を吐かせること。ボンドはジャマイカの大金持ちになりすまし、フランス大西洋岸ロワイヤル・レゾーにあるホテル内の「カジノ・ロワイヤル」に乗り込む。折しも、ホテルではロマノフ家の遺族たちが集まり、次代の家長後継者を巡って争っていた。末裔の1人、ソルボンヌ大学の院生であるデルフィーヌは、赤軍同盟に逃れた過激派学生ミシェルの恋人であった。ギャンブルでボンドに負けたル・シッフルは、デルフィーヌが相続した財産を狙い、ボンドはデルフィーヌと関わりを持ち始める。
華麗なるカジノを舞台に、密かにめぐらされる陰謀と策略。CIAやフランスの情報局員、ソ連側の工作員も加わり、ボンドの行く手には次々と危機が襲いかかる…
クールでソリッドな真風涼帆が、ジェームズ・ボンドに扮し活躍する、宝塚歌劇ならではのゴージャスでロマンチックなミュージカル大作に、どうぞご期待ください。

※詳細については、後日あらためてご案内いたします。   

宝塚歌劇公式サイト
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