エリザ25周年ガラコンを見たんだ・3

・1幕はねねちゃんのシシィ。
月組時代、研2で新公ヒロインやったんですよね。経験者といえば経験者です。

ヒロイン感がすごい。
きれーーーーーーーーーーーい!!!!

背が高くて細くて首の長い美人で、スタイルがとにかく異次元すぎる。
そりゃ美貌が武器になるってもんよ!!
語り継がれる美貌の皇妃として、納得のキャストでした。

歌も、宝塚現役時代より良かった気がします。
宝塚卒業後も順調にキャリアを重ねているもんね。
いろんな舞台で求められている、舞台女優としての貫禄も感じました。

鏡の間ではヘアスタイル変えてきましたね!
シシィスターみたいなのを飾ったアップヘアも素敵でした。

・2幕はみりおシシィ。
元男役で、ちょっと前に演じてたのが『ポーの一族』のエドガーだったためか、歌は少々厳しい。
低音なら出ると思うんだけど、求められるのはソプラノ音域だろうしなぁ。
「女優さん」として、これから鍛えていくのでしょう。

みりおシシィは手に負えない感じがすごかったです。
シシィの奇矯さ、偏屈さ、気の強さ、孤独感……。
そういった刃のようなものを身にまとって、青く暗い炎が立ち上るようなシシィの造形です。

だいみりのバトルはめっちゃ強い!!
どちらも引かぬ、元男役同士のバトル。最高です。

病院訪問の場面では、ヴィンディッシュ嬢の手を取ったみりおシシィから同情も共感も感じられなくて、そのままヴィン嬢を殺したり打ち倒したりするかと思ったほどでした。
でも徐々に心情に変化が起き、自分の孤独に改めて気づいて、羨ましさを覚えて……という風に見えました。

そして対ルドルフの、みりおシシィのとりつく島のない感じがすごい。
「おやすみなさい」の拒絶感といったら。
完全に、自分のことしか愛してないシシィで、それがまた最高でした。
そう、そうなのよシシィは。
ルドルフを喪って泣くけれど、それでも同じことが起きたら繰り返すだろう。

元々の人嫌いの性質に、あらゆる裏切りや受け入れがたい宮廷作法などで孤独を深め、心を鎧うようになったのがよくわかるみりおシシィ。
演技者としての凄味を感じる造形でした。

・かいちゃんルドルフは少女マンガと少年マンガのハイブリッドって感じでしたね。

だいもんトート閣下のもとに駆けていくかいちゃんルドルフがワンコすぎました。
最後まで笑顔なの。
そりゃシシィにあんだけつれなく拒絶されたらねぇ……。死に安らぎを求めたくもなるわよ。

それはそうと、銃で頭を撃ってトート閣下にキスされるときの横顔が完璧。
美貌のお兄様、健在でした。

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