またも宝塚の報道のあった雑誌『週刊文春』2月9日号を読みました。
今回もやり玉に挙がったのは、前回と同じ某組の2番手娘役とトップ間近と目される2番手男役です。
彼女らについて噂レベルでなにがしかを聞くことはありますが、それには触れないことにします。
あくまで「噂」ですから。
ただ、記事が本当であれ間違いであれ、被害者の娘役さんはとにかく気の毒ですね。
気になったのは本文中、以下のところ。
劇団に○○の事件について尋ねたところ、「当該団員本人にも確認しましたが、両者とも明確に否定しています。全くの事実無根でございます。当該団員が他人に相談したり劇団が聞き取りを行ったりした事実もございません」と回答。
週刊文春2月9日号
先だっての劇団からの「弊団は、当該報道の内容が全くの事実無根であることを当事者全員から確認しており、」にもつながるところです。
宝塚歌劇団は団員間での上下関係が明確な世界。パワハラが行われやすい土壌がある。
また自分の態度が今後の舞台での役付きにも関わるとなれば、仮になにかあったとしても被害を訴えるのは難しい。
また、残念なことに「隠ぺい体質なのではないか?」と思わずにいられない過去の事例もあったし。
そうなると、そもそも劇団内で処理するのが難しい案件なわけで。
本当に適切に処理していくならば第三者を入れることも検討しなくてはいけないのかもしれません。
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