姉からのメール・66

姉からのメール

追加分がきました。

雪組 Captain Nemo 補足

・おおっと?!ヒロインのみちるちゃんのこと言い忘れるところだった!みちるちゃんよかったよね~。お芝居うまい。時代がかった大仰なセリフであっても、不自然さを感じることなく聞けかせてくれる。好みな見た目とは違うけど、上手なのでだんだん好感度が上がる不思議な娘役さんであります。学者らしく回転早そうな話し方もよかった

・数日経ってもうーみーはマートカーがぐるぐるまわってます。あの曲、自然と高ぶるわ!マトカは島の名前だけど、繋がってるから怖くないぜ!って乗組員が自分を奮い立たせているようで、慰めてもいるようで、もう一回見たらその心中慮って泣く自信はある

・人類の発展を願って科学の発達に尽くした人々が、それらが悪い方向に用いられるのを見るのは研究者として何よりも辛いことだと思うわ。劇中でもノーベルの話してたけども(でもノーベルの話のオチは忘れちゃった(-_-)全然関係なかったかもしれん)。

・最後の自爆は、もちろん自分たち含めてノーチラス号の技術を悪いほうに流用されまい!な気持ちもあっただろうけど、科学に携わるものを悪用しようとしても結末はこうだ!科学者舐めんな!ということを知らしめようとしたのかなーとも思うわ。それが「花火を見せるぞ」みたいなことだったのかなーと。でも記憶がちょっとあやふやなんだけど

・雪組、面白かったよ~。あまり評判良くないらしい…ってあなた言ってたけど、終わってから2人でそうでもないよね?!ってなったよねw(まあ、私は宝塚で泣かされた初めての作品は心中・恋の大和路なので、谷先生は割と好きなのでね…あゆみーつづーけーてーでギターがギュワワ~ンな終わり方最高だった!)で、しばらく宝塚見てきて思ったが、新しいのが得意な書き手、時代がかったものが得意な書き手、色々いるんだなーと思ったし、色々いてこその面白さがあるんだなーと思った

私の場合は『CODE HERO』も『サン・テグジュペリ』も大好きだったんで……谷作品に関して世間的な評価とは相容れない自覚はある。
ていうかネモと『心中・恋の大和路』を同列にして語っちゃいかん気がするw

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