梅芸エリザ観てきた・3

東宝の梅田芸術劇場公演『エリザベート』9月17日(土)17:30公演を観てきました。

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この日のルキーニは成河さん。
『グランドホテル』でオットーをやってた人ですね。

めっちゃ怖かったです。

ルキーニがマジでキ印。
表情も動きも発声もすべてが怖い。ヤバい人の匂いしかしない。
右目だけ下瞼を黒く塗っているメイクもその怖さを強調。

梅芸初日に観た山崎さんのルキーニはストーリーテラーとしての色合いが濃くて、狂人ではあるけれど狂言回し的に『エリザベート』というシシィとトートの物語の中におさまっている。
一方、成河ルキーニはとにかく狂人の色合いが強い。物語からはみ出す勢いだ。
トートもシシィも強い役者がやっているのに、観客の視線を彼らから奪うほどの強烈さで迫る。
ストーリーを外側から回すというより、彼もまた主役ではないかと思わずにいられない存在感があった。

この強烈さはとても面白かったけど好みは分かれそうだなぁ。
濃すぎるもの。
私と一緒に観た姉は非常に気に入ったようです。

物語はルキーニの首つりから始まり、また彼の首つりで終わるのだけれどその顔が怖い。
ヤバい。
しょっぱなからぐいぐいきます。
「怖い」ばっかり言ってますがほんとに怖いんです。ていうか、他の語彙であらわせないのが残念です。

それ以外にもすごいところはたくさんあったけど、一番怖かったのはルドルフの葬儀のあとですね。
失意の皇后を撮影し、悲鳴を上げるシシィの真似から笑い声に転じるところ。
ルキーニの狂気とシシィへの残酷さで寒くなりました。

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