『ヴァンパイア・サクセション』感想・1
宙組DC公演『ヴァンパイア・サクセション』5月7日(土)16時公演を観劇してきました。
※以下、ほぼ文句※
幕間、そして終演後にまず思ったことは「ダーイシ、つまんないもん作りやがって」です。
持っているチケットはこの回の1枚きりですが、2枚持っていなくてよかったとすら思いました。
観ていてすごく疲れたんだもの。
セリフや設定にいろんな現代要素を詰め込んであるんだけど、とってもお勉強しましたねというか、あーはいはいたくさん調べたのねぇでも私はあんたの調べ物の成果発表聞きにきてんじゃねぇよ的なうんざり感。
説教くさいセリフのオンパレードに「早く終わんねぇかな」とまで思いました。
いつものダーイシに良くないときのキムシンテイストまで入ってました。
主演の真風はかっこよかったです。
とはいえこれは役がかっこいいわけではなく、単にいつもの真風がかっこいいだけ。ただの世界真理。
『日のあたる方へ』に続いてこれですよ。
真風、小公演の主演運が悪くないか。
(と思ったけど『ランスロット』が面白かったからいいや)
ヒロインのルーシーはまどか。
ふつうに可愛い。
そしてふつうに出来る。
が、致命的に真風と合わない。
ルーシーは大学生の設定ですが、高校生くらいにしか見えなかったなぁ。
大人の男にしか見えない真風と並んでも犯罪臭はしないんですが、そもそも性的な匂いもしないという……。
当時を知りませんが、りかくらってこんな感じだったのかなぁ……と。
真風・まどかの並びはいまいちで、元カレ設定のそらとまどかの並びはしっくりきました。
共に大学生には見えなくて、高校生くらいのカップル。
2人で『A-EN』やったらよかろう……。
と、あまりにビジュアル的にしっくりこないコンビを見ていたので、フィナーレのはじめでちょっとだけまかうらの並びがあったときは本当に嬉しかったです。
ああ、やっぱりこれですよこれ。
まどかがヒロインなこと自体にとりたてて不満はないし、うらら様が(あまりの歌えなさゆえに?)下級生にヒロインをとられたことも仕方ないとは思ってるんですが、それでも好きなものは好きだし、合わないものは合わない。
今回の収穫としては、店員(女)がめちゃくちゃ可愛かったこと。
華妃さんですね。
プログラムの写真より舞台で見たほうがきれいだった。
あと、フィナーレで端のほうにいる湖々さんも可愛くて、若手宙娘、将来有望だなぁと思いました。
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